Surefire 6PDもどき

baneriさんの投稿インプレです。画像、紹介文はbaneriさんから頂いた物を掲載します。
baneriさん、ありがとうございました。


使用したパーツは全てG&Pパーツで、フラッシュライト タクティカルヘッド/GP.
SureFire用、G9+3LED ランプバルブ(シュアファイヤー/G&P製ライト対応)、
9Vリチウムイオン リチャージバッテリーです。
LEDとバルブのハイブリットランプです。
本体に装着した状態でヘッドをゆるめるとLEDだけ点灯し、
ヘッドを締めるとLEDと並んで中央のバルブが点灯します。
本来9V用のランプなのですが、後述するリチウムイオンバッテリーと併用することで
バッテリー二個で100ルーメン以上をたたき出せるようになっているそうです。
タクティカルヘッドはそれなりに丈夫です。6Pのヘッドと互換性があります。
LEDライトは遠くを照らすのには向かないものの、手元を照らすのには丁度良く、
また真っ暗闇ではこれを頼りに自転車をこぐこともなんとか可能です。
中央のランプが点灯すると、一般的な懐中電灯よりは遙かに明るく物を照らすことが出来ます。
ですが、100ルーメン以上出ているかどうかは少々怪しいです。
あまりスポットが綺麗ではないので、
SUREFIREのP60バルブ×6Vの方がわずかに明るく感じます。
ですが遠くまで照らすことが出来たのはこちらなので、切り替え機能も考慮して
こちらのバルブを重宝しています。
このハイブリッドランプのすばらしいところは、
電池切れギリギリまで最大出力を保てる点です。
最後の最後まで最大出力で、電池が底をつくとプツンと切れるので、
最初に電池切れを起こしたときは球が切れたと勘違いしたほどでした。
バッテリー交換のタイミングが分からないという欠点とも取れますが、
後述する充電電池はリチウムイオンバッテリーなので、
充電したまま保管できる上メモリー効果も少ないので、
使うたびに充電し、スペアを一組持ち歩けばたいてい事足ります。
電池ですが、これは画期的なCR123A型の
3.7Vリチャージャブルリチウムイオンバッテリーです。
これまでCR123A型は充電電池が無く、
L7や10Xといった専用の充電電池を使うモデル以外は全て
使い捨てのCR123AまたはSF123Aを使わざるを得ませんでした。

しかしこれの登場によってランニングコストを下げられる上に、
一個あたり0.7Vも高いので1ランク上のランプを使用することが出来ます。
ただし通常のランプにそのまま使うと球切れや故障の元となるので、
このバッテリーを使用する際には1ランク上のランプの使用が前提になります。
また、CR123AやSF123Aよりも容量が少ないので、
厳密に計ったことはありませんが目安として通常のランタイムの
75%を見ておけば大丈夫だと思います。