Dongsan & K.T.W.
FLINTLOCK CARBINE(量産一号機)

K.T.W.から2011年10月21日に発売予定の
FLINTLOCK CARBINEの量産一号機のレポートになります。
(K.T.W.のHPに掲載されている量産一号機と同機種です)

製品版と比べ、アウターバレルの黒染め処理とストックのオイル仕上げが
行われておりません。製品版ではこれらの処理が施されます。

前作 FLINTLOCK PISTOLのメカを流用&マイナーチェンジし、
ストックや各部パーツを新規制作したカービンタイプのエアコッキングガンです。

モデルになったのは18世紀に英国陸軍が採用した
フリントロックマスケット「ブラウン・ベス」です。

最近は各種メディアに同タイプの銃が登場する機会も多く
意外と知名度は高いようです。
右側面のハンマーと当たり金に、前作の面影が見えますが
ストックを装着し、バレルが長くなったことで印象が大きく変わっています。

ストックはブナ材で、先端まで継ぎ無しの1本物です。
日本国内の業者さんで制作しているとのことです。
レシーバーは亜鉛の鋳物を切削で仕上げている感じです。
上部にはモールドでエングレーブが入っています。
フリントロックシリーズの特徴とも言える
ハンマー&当たり金の画像です。

ハンマーを起こすことで内部のギアを介してピストンをコッキング、
当たり金を戻すとギアとピストンの結合を絶つと共に
弾をチャンバーに装填するという面白いメカニズムです。

フリントロックカービンでバレル長が長くなったことに伴い、
インナーバレルを73mm、ピストンストロークを3mm延長してあります。

初速をちょっと測り忘れてしまったのですが、、、
フリントロックピストルよりは出てる様です(汗)
ハンマー横に、ASGKのプレートがはめ込まれています。

いろんな所に傷がついていますが、酷使された跡なので
製品版では綺麗に仕上がっているはずです。
トリガーガード兼グリップ部分は亜鉛合金に真鍮メッキがかかった素材です。
くすんだ金色が良い雰囲気を出しています。
カービン化に伴い、固定式ですがオープンサイトが装着されています。
これにより、格段に狙いやすくなっています。
フロントサイトも銃口先端にちょこんと乗っかっています。
マズルは72口径とど迫力です。
インナーバレルが190mmしかなく、後はスリーブになっているので
内部で反響し、発射音は意外と大きいです。

アウターバレルはアルミ製で、この長さにもかかわらず
全重量が2kgを切ります。
エングレーブ部分のアップです。

中央にある穴はホップ調整用の六角レンチ穴です。
ホップはイモネジ式可変ホップですが、少し緩みやすく
設定後もしばらく不安定になりがちなので、
その場合はねじロックを併用すると良さそうです。
気持ち弱めに設定すると安定しやすいです。

弾道が安定してくると流石のK.T.W.製品といった感じで
癖のないストレートな弾道となります。後にグルーピングを掲載します。
ストック上部はメカの取り出しも兼ねてフタ状になっています。
分解する際は、ここを外してメカを取り出します。
バットプレートも亜鉛合金+真鍮メッキです。
槊杖(さくじょう 弾込めの為の棒)がねじ式になっているので
それを回し、写真のように引き出してBB弾を装填します。
ストック下部前方に穴があり、ここからBB弾を流し込みます。
装弾数は55発もあり、最終弾まで撃ちきれます。

この個体でスリングを取り付けていますが、
スリングと金具は付属しません。
同社イサカ用のスリング取り付け金具が使えます。
30m先の集弾性です。
先日行われたエクストで、O村さんが30m3姿勢、15発をA3用紙に撃ち込んだターゲットです。
ブルズアイの直径が200mm、15発中14発命中で、かなり纏まっているのが分かります。
(使用弾はマルゼン SGM0.29g 無選別)

外装も凝っており、なおかつ撃って当たると言う飾って良し、遊んで良しのライフルに仕上がっています。
額縁に入れて飾っておきたいと思うのは私だけでしょうか(^^;

メーカー紹介HPはこちら
http://ktw-co.gonna.jp/flintlock_carbine.html
HOP OFF
71.39  71.54  72.15  71.23  71.63  71.55  71.33  72.48  71.10  71.54
平均71.594m/s  0.5125J
 
HOP ON(0.3クラスでのフラット弾道=エクストでの設定)
70.98  70.55  71.15  70.93  71.15  71.21  71.48  71.61  70.99  71.24
平均71.129m/s    0.5059J
 
使用弾 マルイベアリングバイオ 0.2g  測定器 クローニー M-1  測定温度約24℃(室温)
2011.10.17 追記

未計測だった初速データをいただきました。

ガスブロハンドガン以上、長物電動ガン未満という感じの初速ですが
小さなシリンダー容量、短いバレルで大半がスリーブになっていることを考えると
結構出ている方だと思います。

また、初速のばらつきも少なく、高い命中精度の一因となっているようです。
価格:\47040 全長:1130mm
重量:1950g バレル長:190mm
装弾数:55発 発射方式:ハンマー式エアコッキング
ホップタイプ:可変ホップ 外部:--
サイト:固定式オープンサイト