Dongsan & K.T.W.
M70 SPR A4(試作機)

Dongsan & K.T.W. M70シリーズ第5弾(正確には第6弾)は、
FNHが製造販売しているSPR(Special Police Rifle)です。
今回、試作機を取材させていただく機会がありましたので
外観を中心にレポートしたいと思います。

*注意*
試作機につき、製品版と仕様が異なる可能性があるとの事です。

クラシカルな外観から、一転して近代的なフォルムへと変貌しましたが
実用主義の合理的な形状なので、非常に使いやすくなっています。

実銃はLE関係へ強く売り込みをかけているようですが、
ごく少数ながら海兵隊で使用されていたりします。
メディアだと、スティーブン・ハンター著のボブ・リー・スワガーシリーズ
「蘇えるスナイパー」に「FNH PSR」と称されたライフルが登場しますが
元ネタはこのSPRであると考えられます。

こんな感じで、M700程ではありませんが
ちょくちょくミリタリー関連フォトやメディアに露出のある銃だったりします。
実銃 SPR A4最大の特徴は、アメリカ McMillan社の
A4ファイバーストックを使用している事です。

Dongsan & K.T.W.のSPRは、このストックを射出成型品で再現しています。
材質はファイバー混入のABSと見られ、叩くと「カンカンッ」と硬質な音がします。

従来のM70を持っている方用に、別売も企画しているそうです。
グリップ部分のシボ加工です。
ギザギザシボではなく、車のハンドルのような質感になっていて
結構手になじみます。
バット部分は、くびれの大きい前期型A4ストックを再現しています。
プローンの際、ここを親指と人差し指の付け根で挟み込み込むことで
銃を体に引き寄せやすくなっています。

チークパッドは2本のスクリューで上下に調整ができ、
バットプレートは枚数調整によりLOP(Length Of Pull)を調整可能です。
ストック先端部分の画像です。
グリップ同様のシボが側面に入っています。

ストック後ろ左右に2カ所、先端左右に2カ所のフラッシュキャップがあり
ワンタッチ式のスリングスイベルを取り付け可能です。

A4ストックもう一つの特徴でもある前方下部の段差ですが、
写真を見て分かる通り、段差が少ししかありません。
これは搭載しているアクションが.30-06用のロングアクションを流用している為
インナーマガジンの上下幅が大きく、ストック形状を
デフォルメせざるを得なかった結果です。
自分でも作ったので、よく分かります(笑)

本来、SPR A4は.308WINか.300WSMのショートアクションなので
根本的に機関部が異なる、と言う訳です。
チークパッドはラバーコートされており、頬付けが安定しますが
汗をかくとぬめっとした質感になるので
そういった場合は布を巻いたり、ストックポーチの併用がお勧めです。

チークパッドは中央にピラーが入っており
こことネジが干渉して位置決めする仕組みになっています。
バレルは24インチのフルート入りストレートブルバレルで、
外径は約25mmとなっています。

実銃の写真を見ると、24インチ フルート入りブルバレルは
ストレートブルバレルっぽい感じですが、真偽は不明です。
レールはBS(ブラックシャドウ)から引き続き、Badger Ordタイプの
ピカティニー規格レールです。

シリンダー色が銀色になっていますが、
ここも製品版では変わるかも、とのことです。
給弾メカは、従来と変わらずスティックマガジン式で
22発となっています。

ホップ調整ダイヤルが、従来のマイナスドライバー調整式から
フィンガークリック可能な形状になっていますが
こちらも試作品?っぽいです。
念願の2ショット(笑)

手前が自作のM70 SPR A4で
後ろがDongsan & K.T.W.のM70 SPR A4です。

ゴツイ外観の割に、スコープ無しの状態で約3500gと軽量なので
ゲームに投入しても、それほど苦にはならないと思います。
価格:-- 全長:--
重量:約3500g(スコープ無し) バレル長:490mm
装弾数:22発 発射方式:ボルトアクションエアコッキング
ホップタイプ:可変ホップ 外部:ピカティニー規格レール
サイト:--