K.T.W. & Dongsan
ITHACA M37 RIOT(試作機)
2012.8.20

K.T.W.から昔、販売されていたITHACA M37 RIOTですが、
Dongsanから大幅バージョンアップされたモデルがリリースされました。

今回、その試作機を取材させていただき、掲載の許可をいただきました。

なお、取材させていただいたモデルは試作機になります。
製品版では、仕様変更がある可能性もございます。
外装はフルメタルで、アウターバレルはアルミの削り出し、
マガジンチューブも同じくアルミ製、
フレームは亜鉛ダイキャストとなっています。

ストック、先台はブナ材のオイル仕上げとなっており、
ITHACA M37 RIOT スーパーグレードとも呼べる仕様になっています。
フレームは同社 Winchester M1873カービンで好評だった
スチール風メッキフィニッシュを採用しています。
ダイキャストを仕上げ、うっすらヘアラインが入っています。

見る角度によっては、油膜の薄いブルーが見え
とても亜鉛ダイキャストとは思えない仕上がりになっています。
アウターバレルはアルミの削り出しで、
レシーバーと同様のフィニッシュとなっていますが
母材の種類が違うため、レシーバーとは違う色合いになっています。

実銃でも、バレルとレシーバーは同一素材でないため
若干、色合いの差が出るので、それっぽくなっているとの事でした。

先台はブナ材のオイル仕上げで、ここも良い色が出ています。
ストックも、先台同様ブナ材のオイル仕上げです。

LOP(Length Of Pull)が長く、日本人の体格にはちょっと大きい感じです。
実際は自分の体格に合わせ、切り詰めて調整するそうです。
リアサイトは上下左右の調整が可能な
しっかりした物が付属します。

サイト前方の穴はホップ調整ダイヤルで、
六角レンチにて調整します。

別売りのマウントベースを装着すると
あっという間にスナイパーライフルに早変わりします。
フロントサイトも大型で、しっかりした物が付属します。
反射防止のセレーションなど、細部に渡るまで細かい作りです。
今回、大幅に仕様変更になったのはマガジンです。
マガジンチューブ延長に伴い、マガジンも長くなっており
装弾数は約90発です。
仕様変更その2

兼ねてからITHACAシリーズのマガジンは
装填時に弾をこぼしやすいと言う弱点がありましたが
今回からフォロアーロックが追加となり、
マガジンを本体に押し込むまで、フォロアーはロックされたままになり
弾がこぼれる事が無くなりました。

この機構は、全てのマガジンに採用して欲しいところです。

試作機なので、仕様変更がかかる可能性もありますが
豪華な仕様となっており、量産が楽しみです。

短いながら、今回のレポートを終わらせていただこうと思います。