東京マルイ G17

G26、G26ADに続き、ようやくフルサイズのG17が発売されました。
G17はKSC、タナカで既に発売されており、
他社製と比べてどうなのか、気になるところです。

パッケージは今までのミリタリーテイストの強いものではなく、
白と黒を基調としたスポーツ色の濃い物となっています。
パッケージには弾速適合品であることを示す
ステッカーが貼られています。
パッケージの中身は今までの物と変わりありません。
本体、マガジン、取説一式、ナイトサイト、BB弾、
クリーニングロッド、安全キャップが付属してきます。
本体。グロックです(笑)

今回、マルイがモデルアップしたのは
3rd ジェネレーションモデルで、
アンダーレール、サムレスト、グリップ後部のチェッカリングが
概観上の特徴となっています。
刻印はデフォルメではなく、ちゃんとしたグロックマークが入っています。
反対側の刻印です。
グリップ部分に MADE IN JAPAN ASGK TOKYO MARUI CO.,LTD.
そして GAS BLOW BACK SYSTEM TMC-P9M-7731
と言う刻印が入っています。
G26ではオミットされていたコッキングインジケーターを兼ねた
トリガーメカがきちんと再現されています。

写真の状態ではトリガーが後退していて、
コッキングされていない事を示しています。
この状態ではトリガーが引けず、発射もできません。
コッキングするとトリガーが前進し、引けるようになります。
ホールドオープンさせた画像です。

スライドストロークは約42.5mmで、
アウターバレルもショートリコイルしています。
程よいフィンガーチャンネルとチェッカリングのおかげで、
ポリマーフレームにも関わらず、しっかり保持することができます。
グリップも9mmダブルカアラムにしては細身で
とても持ちやすい形状になっています。
アンダーレールは20mmで、
各種ライト、レーザー類が装着できます。

シリアルナンバープレートがセイフティを兼ねているのは
G26から引き継がれています。
サイトピクチャーです。
サイトは両方とも固定で、調整はできません。
ホワイトはしっかり入っており、視認性は抜群です。
ハンマーメカもG26と同形状です。
ハンマーにはスライド後退の抵抗を軽減するローラーがついています。
内蔵型で、外から見えないグロックだからこそできる工夫です。
アンダーレール内側まで亜鉛製のシャーシが延びており、
補強も兼ねています。
負荷のかかる部分だけに、うれしい配慮です。
抜き取ったスライドの写真です。
基本構造はG26と変わっていませんが、
最新式だけあってG26にはなかった工夫が見られます。
エンジンは縦に細長いガスポートを持つエンジンです。
ガスの流路ロスを少なくし、効率よくシリンダーに導く
精錬されたシステムです。

ブローバック方式はマルイお得意の負圧式で、
基本構造は他のガスブロと同様です。

シリンダ容量は内臓ハンマーの都合上、他の機種より少なめですが
軽量スライドや抵抗軽減を図ったメカのおかげで
快調な動作を得ています。
フィールドストリップした画像です。
フィールドストリップはマガジンを外し、スライドを引いてから
スライドロックを押し下げ、そのままスライドを前に抜き取ります。

リコイルSPはG26と違い1本のスプリングですが、
結構テンションの強いものが入っています。
マガジンです。
装弾数は25発と、標準的な装弾数を確保しています。
フォロアーを一番下まで下げると、BB弾を流し込めるようになっています。
マガジン後部の残弾確認窓もモールドで再現されています。
このマガジンは同社グロックシリーズ全てに互換性があります。
ブローバックエンジンは完全ユニット化されており、
リアサイト固定ねじを外すだけで簡単に取り外しできます。
様々な方式を経て進化してきたピストンヘッドですが、
今回はYリングっぽい特殊な形のゴムパッキンが使われていました。
パッキンのエッジも丸くなっていて、
巻き込み防止に力を入れている様です。
ホップはいつものダイヤル調整式です。
相変わらず良く飛んでよく当たります。
今回、おまけで蓄光タイプのナイトサイトが付属してきます。
ノーマルサイトと交換式になっており、
簡単に交換して夜戦対応にすることができます。
蓄光プラは意外とよく光り、視認性は結構高いです。
RaysのM3タイプフラッシュライトを装着してみました。
グロックシリーズの例に漏れず、結構きつめでした。
外すには少し力が必要で、外した際にレールが削れていました。

傷を残したくない場合は注意が必要です。
同社P226との比較画像です。
こうしてみると、結構スリムだと言うことが分かります。

スライド、フレームのパーティングはしっかり残っていますが、
元がポリマーフレームだけあって、自然と気になりません。
実射性能、作動性をとっても非常に高いレベルでまとまっており、
使えるグロックが欲しい方にとってはうってつけのモデルです。
価格もお手ごろで、シューティングマッチやサバイバルゲーム、
どれをとっても「使えるモデル」だと感じました。

動作の様子です(室温20℃)
価格:\15540(税込) 全長:186mm
重量:703g 初速:72.7m/s(室温20℃、SUS0.2g使用)
バレル長:97mm 装弾数:25+1発
発射方式:SA ホップタイプ:ダイヤル式可変ホップ
サイト:オープンサイト(固定式。蓄光式ナイトサイト付属) 外部:20mmアンダーレール