WA M4A1 CQB-R

火だるまさんよりレポート用としてお借りいたしました。
火だるまさん、ありがとうございました。

WAでは初となるM16系のモデルアップで、同社マグナブローバックメカを搭載した
ガスブローバックガンとして発売されました。

電動ガンに見慣れた方にとって、グリップやフレームの細さは
ある意味、衝撃的だと思います。
レシーバー左側面の画像です。
アッパーレシーバー、ロアレシーバー共に強化ABSですが、
微妙に色調が異なっているのが難点です(^^;

ピンやボルトストップ等の金属パーツ類は、パーカライジングの様な
色調の処理でまとめられており、要所要所のアクセントとなっています。
レシーバー左側面には

PROPERTY
OF U.S. GOVT
M4A1 CARBINE
CAL. 5.56 MM
W269495

の刻印がと、コルトマークの馬の刻印が入れられています。
セイフティ周りの画像です。
電動ガンならばダミーだったピン類は全て実際に機能しており、
レシーバーのリアルさは今までの物と一線を画します。
CQB-Rの特徴とも言えるサブマシンガンサイズのバレルに
RISの組み合わせもしっかり再現されています。
RISを外してみた画像です。
バレルは安全対策の為か、3ピース構造となっています。

ガスチューブもしっかり再現されており、バレルの継ぎ目さえ気にしなければ
とてもいい雰囲気が出ていると思います。

ハンドガードリングのスプリングは当然ながら硬く、
RISをしっかりと固定しています。
バレル根元にあるダイヤルが可変ホップ調整ダイヤルです。
写真の状態で右に回すと、ホップが強くなります。

チャンバー構造はマグナテックと同様で、強いホップまで継承しています。
0.2gでは最弱ホップでもかかり過ぎる為、
最低でも0.25g以上の仕様が好ましいです。

弾道にこだわる場合、SUSの0.28gがフラットかつ高命中精度でお勧めです。

また、BB弾によっては動作不良を起こしてしまいます。
マルイ等の径の小さいBB弾では、エンジンがうまく作動せず、
すぐ生ガスを噴いてポロ弾になってしまいます。

使用するならば、SUS等の径の大き目な弾をお勧めします。
フラッシュハイダーを取ると、M14正ネジが現れる為、
各種サイレンサ等を取り付けることができます。
フロントサイトポストはもちろん調整可能ですが、
調整工具が付属してこない為、調整は細い棒などを使って
ロックピンを押し下げ、ポストを回さなくてはなりません。
リアサイトも上下左右のフルアジャスタブルです。
クリック感もはっきりしており、好感の持てる作りです。
サイトピクチャーです。
キャリングハンドルは取り外し可能で、
取り外すとピカティニー規格のレールが備え付けられているので、
対応する光学サイト等のオプションを取り付けることができます。
ストックはスライドストックで、6段階のポジション調整が可能です。

ガタツキも少なく、ロックもしっかりしています。
グリップの画像です。
グリップはグラスファイバー混入樹脂で、チェッカリングもしっかり掘られており
滑り止め効果は抜群です。

電動ガンに比べ、非常に細身でスリムなグリップです。
レシーバー右側面の写真です。

ダストカバーを開くと、大きなボルトが姿を現します。
フォワードアシストノブも実際に機能し、ボルトが中途半端に閉鎖した時、
最後の一押しを行うことができますが、
今回お借りした機種では、あまり体感できるほどの効果はありませんでした。
ボルトは亜鉛製で、内部にマグナブローバックのエンジンが収められています。
ボルトを引くと、エジェクションポート内に大きな空洞が出現します。

実際に射撃すると、ボルトがこのストロークで高速作動するのには
感動します。
ロッキングラグもしっかりと再現されており、
機能は無い物の、凝った作りは好感が持てます。
チャージングハンドルを一杯に引いて、ボルトを後退させます。
長大なリコイルスプリングを引く為、意外と重いです。
残弾ゼロ時には、もちろんボルトストップがかかります。
マガジンを入れ替え、叩いてボルトをリリースさせる、と言うアクションも
もちろん可能です。
マガジンは複雑な構造をしており、価格も1本\9975(税込み)と、
ガスガンとしてはとても高価な部類に入ります。

マガジンは大きく分けて、弾の入るマガジン部分とガスタンク、
バルブブロックの3つに分かれています。

大体、フルチャージした実銃のマガジンと同じ重さだそうです。
ガス注入口はマガジンの側面にあり、外部ソース下は難しくなっています。
マガジンには空撃ち機能が付いています。
フォロアーを棒などで押し下げた状態で、赤丸部分のスイッチを
手前側に下げると、フォロアーがロックされて空撃ち機能がONになります。
コッキングして残弾がない事を確認し、セイフティをかけ、
テイクダウンピンを抜き取ると、テイクダウンすることが可能です。

ボルトキャリアとチャージングハンドルが簡単に抜き取れ、
あたかも実銃を分解しているような感じがします。
テイクダウンしたロアレシーバーを見ると、
所狭しとハンマーやトリガーメカが詰め込まれています。
この辺りの造型は、もはやおもちゃの域を超えています。
リコイルスプリングも簡単に抜き取れます。
リコイルショックを重視した為、サイクルは実銃より遅い物の、
ガスブローバックガン中、最強クラスのリコイルは病みつきになってしまいます。

実射性能も良く、マガジンがしっかり温まって、ホップを調整していれば
50m近く水平に飛んでいくほどです。

既にカスタムパーツも多く発表されており、
新しいジャンルとして人気を集めそうです。
チャージングハンドルが折れる不具合

先日、屋外で試射をしていた時、チャージングハンドルが根元から折れました。
どうやら前進してきたボルトがチャージングハンドルにぶつかっている様で、
打痕がくっきりと残っていました。

本来、ボルトが当たる場所ではない為、設計ミスかパーツの不具合だと思われます。
(今回の機種は初期ロット品です)

今後、何らかの改善が求められる場所だと思います。
価格:¥60900(税込み) 全長:約660〜約742mm
重量:約2900g(マガジン込み) バレル長:????
装弾数:50発+1発 初速:90.6m/s(気温25℃、SUS0.2g、HFC152a使用)
ホップタイプ:可変ホップ 発射方式:ガスブローバック セミ/フルオート
外部:上部ピカティニー規格レール、RIS サイト:オープンサイト(フルアジャスタブル)