G&G F2000 Hunter

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サバゲの滾り

G&G ARMAMENTのFN F2000 (G2010) HUNTER、FNHの正式承認バージョンです。

F2000は2001年にベルギーの銃器会社FNH(Fabrique Nationale Herstal)が開発した
5.56x45mmのNATO弾を使用するブルパップライフルです。

人間工学に基づいたエルゴノミクスデザイン、エジェクションポートがマズル付近に設置されているなど、
他の銃とは一線を画するデザインで好みが分かれるガンでもあります。
パッケージです。

FNHのライセンス取得バージョンなので、通常のパッケージとは異なります。
FN HERSTAL OFFUCUAL LICENSE
とあります。

他にも随所にFNHのロゴがあります。
パッケージ内容は、
本体
450発多段マガジン
取扱説明書

です。今回中古で入手したため、取扱説明書は付属していませんでした。
前オーナーが紛失したようです。
付属のマガジンです。

5.56mm×45の刻印がサイドに彫られており、底にはG&Gの刻印があります。
ストック→フレーム→マズルの順に見ていきます。

ストック後方にラバープレートがあります。
こちらを取り外してバッテリーを収納します。

取り外すにはまず下部をめくり、そのまま上方向へスライドさせます。
するとこのようにタミヤミニコネクターが現れます。
バッテリーはミニS互換が収納可能です。

配線にはテフロンコードが使われているようです。

またここからプラスネジ2本とプレートを外すことでメカボックスを取り外すことが可能です。
スプリングの位置調整もこの状態で行うことができるので、初速の微調整も簡単にできます。
スリングを通すところですが、モーターが見えてしまっています。
デザート系フィールドだと間違いなく砂塵など入り込むので、何らかの対策が必要です。
刻印部分です。
ここもライセンス有りと無しとで大きく異なる点です。

ライセンス無しでは、

MODEL G2010 AIRSOFT cal. 6mm BB
G&G ARMAMENT MADE IN TAIWAN

と彫られています。トイガンを意識した刻印です。

ライセンス有りでもcal. 6mmの刻印は少し残念です。
マガジンハウジング上部のFNHの刻印です。

かなり深く彫られています。
付属のマガジンを取り付けた画像です。

マガジンを取り外す際は、横にあるマガジンリリースボタンを上に押しながらマガジンを引き抜きます。
一度押しただけでは抜け落ちず、押したままでないと抜けません。

マガジンのがたつきなどから起こるジャムを軽減する為、このようにタイトな設計になっています。
スピードよりも確実な射撃を重視してることが伺えます。
マグプルのP-MAGを取り付けてみた様子です。
銃本体と同じ樹脂製(P-MAGはデュポンポリマー)なので親和性があり一体感があります。
こちらの銀色のパーツを押して取り外すと・・・
フィールドストリッピングすることができます。
FCS(Fire Control System)の右隣にあるカバーを開けるとチャンバーが見えます。
白い122339はシリアルナンバーでしょうか。個体ごとに番号が異なるのかは不明です。
ここからホップアップの調整を行うことができます。
ホップアップダイアルは固めです。

実銃ですとジャムが起こった際ここで対処します。
またチャンバー内に残弾があるかどうかも確認することが可能です。
内臓の1.5倍スコープです。
実銃では1.6倍となっており、FCS(Fire Control System)によって
レティクルに対象物を収めれば内部のレーザー距離計がターゲットとの距離を自動的に計算し、
グレネードランチャー(F2000の場 合は同FN社のGL-1が搭載可能)の射撃斜度をサポートします。


視界はお世辞にも広いとは言えませんが、低倍率なので瞬時に狙いを定めることが可能です。
レティクルも非常にシンプルで視界を遮りません。
アイレリーフも十分な長さとなっています。
FCS上部には簡易的なアイアンサイトが設けられています。
リアサイト・フロントサイトともに調整不可です。
チャージングハンドルです。

ハンドル部分は少々安っぽいです・・・
また私の個体は動きが悪かったのでシリコンスプレーを吹きました。
セレクターです。
P90のセレクターを踏襲し、全く同じ作りとなっています。
S・・・セーフティ
1・・・セミオート
A・・・フルオートです。

フルオートは短く引くとセミオート、最後まで引き切るとフルオートになります。
このシステムが災いし、スイッチ部に難を抱えています。

ただ私の個体は全く動作不良ナシで、セミオートもきちんと動作しました。
ハンドガード部です。
美しい曲線美で、いかにも人間工学といったデザインです。
こちらのハンドガードを取り外して別売りのトリプルレイルを取り付けることで拡張性がアップします。
GL-1もここに取り付けます。如何せん'14.02.19.現在どこからも販売されていませんが・・・
フラッシュハイダーです。
先端が斜めにカットされていますが、これは落下時に力を分散させて衝撃を減らすためのものです。

下部のイモネジを緩めるとM14逆ネジが現れます。
ガス圧調整用ノブです。
ダミーなので動作しません。
スリングスイベルです。

こちらはこの銃でとりわけ安っぽい部分です。
樹脂製で非常に貧弱な印象を受けます。強度的にも不安が残ります。
エジェクションポートです。

銃前方右側に設置されたジェクションポートはF2000の最大の特徴で、
これにより右からでも左からでも撃つことが可能となります。

M16シリーズは一部を除いてマガジン上部にエジェクションポートがあり、
左利きの射手には危険が伴いました。
F2000の排莢はポートから勢い良く排出されるのではなく、ポロポロと落下します。

こちらはアルミ製のポートカバーが付いており、開放・閉鎖を選ぶことができます。画像は開放状態です。
FCS前方にあるボタンを押してカバーを外すことができます。
内部はこのようになっています。
スコープにはウィンテージ・エレベーションノブが付いているのでレティクルの移動が可能です。

レイルは概ね20mmですが樹脂製のため強度に不安が残ります。
 指で摘んで左右に動かすと撓るほどですので、
重量のある光学機器を載せる際はそれなりの覚悟が必要となります。

ちなみにFCSをオミットしたショートVer.のレイルは金属製となっています。
以下メカボックスのインプレとなります。
F2000のメカボックスの取り出しはP90同様非常に簡単で、30秒足らずで取り出すことができます。

メカボックスにはG&Gの刻印があり、画像のトリガーアッセンブリ、モーターアッセンブリ、
ギアボックスアセンブリの3つが合体している状態です。

これらを3つに分けることで、メカボックスの開封が可能となります。
トリガーアッセンブリ、モーターアッセンブリを取り外した状態です。
メカボックス後方からスプリングを取り外すことが可能です。
メカボ開封の際テンションが掛かること無く取り外しが出来る上、
初速の微調整もできる非常に優れた構造だと思います。
スプリングが写っていませんが、それ以外の全体像です。

緑い色のグリスは無く、全体的に黒味がかったグリスが塗布されています。
スプリングガイドです

ベアリング付きです。
ピストンです。
金属歯は一枚です。

下はピストンヘッドの前部で、孔は6つあります。樹脂製です。
ギアです。G&Gの刻印が入っています。

ベベルだけ金属の材質が異なるようです。

他、シリンダーはホールのある加速シリンダー、タペットプレート、
逆転防止ラッチなどは特に交換の必要は無いパーツでした。

ただしカットオフレバーだけは専用パーツなので注意が必要です。
軸受けです。
8mmのシールドベアリング軸受けです。

メカボックスと軸受けがフラットになっており、シム調整もしやすくなっています。
チャンバーは樹脂製です。
ダイヤル部がやや固く、改善が必要です。
パッキンも重量弾向けなので、マルイに変更したほうが良さそうです。

以上、簡単ではありますが
G&G ARMAMENT製 F2000(G2010) HUNTER FN社ライセンス取得バージョンの
インプレッションでした。