TANAKA S&W M327 M&P R8

S&Wから2007年に発表された近代型リボルバーで、M327PDにスタンダード化された
ピカティニーレールを装備したモデルになります。

大型Nフレームに.357マグナムを8発装填するシリンダーを装備、
リボルバーの弱点でもある装弾数を増やしています。
タナカはお得意のペガサスシステムにより、M327 M&P R8を再現しています。
今回のモデルアップに伴い、ペガサスメカも各部リニューアルされています。
全体像です。
バレル長は5インチで長すぎず短すぎず、バランスの良いフォルムになっています。
反対側から。
特徴のあるマズル部分です。
ライフリングもモールドでしっかり再現されています。

マズル部分はOリングによるはめ込み式になっています。
アンダーレール部分の画像です。
一回M3ライトを装着したため、若干傷がついています。

レール部分に少しパーティングラインが残っています。
レールはしっかりピカティニー規格を再現しています。

M3ライトを装着する場合、かなりきつめです。
バレルには「S&W 357 MAGUNUM」の刻印が入っています。
反対側には、「M&P R8」のロゴマークが入っています。
フレーム側には、製造国やメーカー刻印が入れられています。
ASGK刻印はありません。
グリップ近くに、パフォーマンスセンター刻印が入れられています。
繊細かつしっかり掘り込まれています。
最大の特徴でもある8連発シリンダーです。
完全新規製作されています。

シリンダーストップのノッチも改良型を再現しており、
シリンダーのオーバーランを防止しています。

内部のペガサスメカも、M29の時と比べて大幅にリニューアルされており、
改正銃刀法に対応してか、ガスの放出量がかなり抑えられています。

装弾数はシリンダーに8発、内部に8発の合計16発となっています。
裏側の画像です。
ダミーリムもしっかり8連発を再現しています。
トリガーはグルーブの無いスムースタイプトリガーです。
グリップは、ホーグっぽいラウンドバット&フィンガーチャンネルの
ラバーグリップが付属します。

日本人の手にもなじみ、とても握りやすいグリップです。
サムピースには深々とチェッカリングが施されています。

サムピース上にあるのは、キーロックのキーを入れる穴になります。
キーを入れ、回すとハンマー横に「LOCKED」と書いたプレートが飛び出し、
ハンマーがロックされ、発射不能状態となります。
シリンダーギャップはこんな感じです。
上に見える銀色のプレートはガスガードプレートで、
実銃ではシリンダーギャップから漏れるガスでフレームが損傷するのを
防ぐ役割を持っています。
リアサイトは上下左右フルアジャスタブルで、Vノッチのプレートとなっています。
フロントサイトは見やすいホワイトポイントが入っています。
フロントサイトはワンタッチで外せる機構も再現されています。

今後、集光アクリルサイト等が出ることを期待します。
サイトピクチャーです。
Vノッチサイトは非常に見やすく、フロントサイトのホワイトも大きく真っ白なので
オープンサイトでの射撃は非常に狙いやすい物となっています。
バレル上面には、4つのイモネジがついています。
左からホップ調整用、マウントベース取り付け用、バレル固定用、
マウントベース取り付け用となっています。

ホップはイモネジを緩めると強くかかります。

ホップは結構弱めで、一番強くした状態で、0.2gがまっすぐ伸びていく感じです。
今までの強すぎるホップからすると、かなり改善されています。
マウントベースを取り付けた画像です。

マウントベースはダイキャスト製のしっかりした物が付属してきます。
こちらは幅が約20.5mmと、ピカティニー規格ではありません。

取り付けネジは2本で、開いた2箇所はホップ調整とバレル固定用のネジが入っています。
ドットサイト、フラッシュライトを装着した画像です。

実銃では、ドットサイトはともかく、フラッシュライトはマズルフラッシュで
吹き飛びそうな予感がします(汗)
SA初速 マルイ0.2g使用 室温21度 HFC152a使用
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 最大値 最小値 高低差 平均
53.7 46.5 32.3 30.4 28.0 37.4 33.6 31.4 31.5 24.8 53.7 24.8 28.9 35.0

DA初速 マルイ0.2g使用 室温21度 HFC152a使用
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 最大値 最小値 高低差 平均
68.7 43.8 43.8 41.7 45.0 42.2 41.2 39.9 38.9 34.0 68.7 34.0 34.7 43.9

SA/DA時の初速です。初速は他のハンドガンに比べ低く、非常にばらつきます。
初弾がそこそこ、10発目ともなると、半分以下まで落ち込みます。
ガス放出量をかなり絞ってあり、バルブノッカーの押し込み量も以前のペガサスに比べ、短くなっています。
弾道はまっすぐ伸びる物の、かなりのヘロヘロ弾です。
5mならば着弾はばらつきませんが、遠距離になればなるほど上下のバラつきが激しくなってきます。
SAでの5m 5発×3回のグルーピングです。
ちなみに、スタンディング2ハンド、オープンサイトです。
BB弾はマルイ0.2gを使用しています。

グルーピングは66mm 44mm 62mmと、オートハンドガンに引けをとらないレベルです。
今までのペガサスから見ると、信じられないようなグルーピングを叩き出しています。
DAでの5m 5発×3回のグルーピングです。
こちらは52mm 48mm 68mmとSAとほぼ変わらないグルーピングとなっています。

しっかりシリンダーが停止してから発射されている為、
DAでも横スライス弾が出ません。

異常にばらつき、低すぎる初速からは信じられないようなグルーピングです。
空撃ちによるファンクションテストの様子です。
残念ながら完全チチバンまでは行かず、「チッチバンッ」という感じで、最後のシリンダーストップがかかる瞬間と発射のタイミングがほぼ同じですが、
しっかりシリンダーストップがかかってから発射されており、命中精度は良好です。

新型メカは初速面でまだ課題が残る物の、命中精度面ではかなりの改善が見られました。
今後のペガサスシリーズの改良、展開に期待が持てる内容となっています。
価格:\20790 全長:264mm
重量:783g(マウントベース含まず) バレル長:????
装弾数:16発 発射方式:SA/DAガスリボルバー
ホップタイプ:可変ホップ サイト:オープンサイト(リアは上下左右調整可、フロントは着脱可)
外部:ピカティニー規格アンダーレール、独自規格マウントベース