Vホップ調査報告

電動ガンの命中精度向上チューンに、ノーマルパッキンを加工して多点支持型パッキンにする
「Vホップ」があります。今回はこのVホップによる命中精度テストを行なってみました。
使用した機種はAUG Silent Snipe System Ver1.02です。
ノーマルパッキンとVパッキンでグルーピングを取っています。採取条件は、、、
天候:曇り
風向、風速:無風
気温:19℃
使用BB弾:EXCEL0.25g
距離:20m
ノーマルパッキン1回目、10発、150mmでした。
ノーマルパッキン2回目、10発、128mmでした。
ノーマルパッキン3回目、10発90mmでした。
これが今回のベストグルーピングとなりました。

ノーマルパッキンの平均グルーピングは122.7mmとなりました。
Vパッキン1回目、10発、120mmでした。
Vパッキンに換装後、1マガジン慣らしで撃っています。
スコープの調整はそのままです。
Vパッキン2回目、10発、115mmでした。
Vパッキン3回目、10発、97mmでした。
Vパッキン換装後の平均グルーピングは110.7mmとなりました。
Vパッキン前と後を比べると、平均グルーピングで約10mmの差となりました。
Vパッキン後の着弾点から分かるように、私の作ったVパッキンは右に偏っていることが分かります(笑)
Vパッキンは弱ホップより少し強めにホップをかけた方が安定するようです。
ただ、あまり強くかけるとパッキンの製造誤差が顕著に現れ、物凄いグルーピングになる可能性があります。