徹底検証!スーパーグランドマスターBB弾

マルゼンから販売されていたグランドマスターBB弾の改良型として登場したのが、
このスーパーグランドマスターBB弾です。まずは、精度の検証から入りたいと思います。
無作為に選んだ1発。マイクロメータで測定。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
5.940 5.943 5.941 5.942 5.943 5.940 5.942 5.944 5.942 5.938
平均 高低差
5.942 0.006

BB弾とは思えない外径精度なのですが、箱に書いている公称値は5.96mm±1ミクロン、、、
20ミクロン程小さい外径になりました。そこで、もう何発かデータを採ってみました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
5.969 5.969 5.969 5.970 5.970 5.971 5.971 5.968 5.970 5.971
平均 高低差
5.970 0.003

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
5.963 5.962 5.962 5.965 5.969 5.965 5.964 5.965 5.966 5.967
平均 高低差
5.965 0.007

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
5.954 5.955 5.957 5.953 5.956 5.955 5.954 5.952 5.959 5.952
平均 高低差
5.956 0.007


同一BB弾内での外径精度は文句無しに良いのですが、製品全体としてBB弾の外径にばらつきがあるようです。
それでは、命中精度について調べてみましょう。
今回の測定環境です。自宅裏の20mレンジを使用しました。
銃はAPSカスタムのAWM PACHIで、EXCEL0.25gに合わせてホップ調整してあります。
初速は同BB弾を使用し、89±0.9m/s程です。

的はガンジニアターゲットペーパー(A4サイズ)で、銃口から的までちょうど20mになるように
セッティングしてあります。
銃は写真の椅子にレストし、的へは10発撃ち、4セットグルーピングを取りました。
風は肌にかすかに感じるほどの微風なので、そのまま敢行しました。
1回目
10発のグルーピングは95mmでした。
精度が高く、重い弾を使っているわりにばらついています。
後々、ばらつきの原因が明らかに、、、

狙点はブルズアイ中央です。0.25gでのホップセッティングなので、下に落ちています。
2回目
致命的なフライヤーが発生し、102mmとなりました。
前回と比較し、両方とも弾が左に散っているのがお分かりいただけるでしょうか?
3回目
こちらもフライヤーが発生し、110mmでした。
フライヤーを除けば55mm。なかなか良い線です。

ここでゼロインの為ターゲットを撃っていると、弾が全体的に左にそれるのが分かりました。
原因は構え方で、レストしているにもかかわらず体に押し付けるように強く持ち、
銃に左側へ向かう力をかけていたからでした。

それを踏まえて軽く保持するようにし、達人君を使用して20mでゼロインしました。
軽く保持した後、20mでは1マグ中23発が達人君命中という結果になりました。

最後、4回目のターゲットはゼロイン後のターゲットです。
4回目
最後に集中力が途切れ、ガク引きを起こしてしまいました(汗)
ガク引き弾含め60mm、外すと32mmという良好なグルーピングでした。
総評
スーパーグランドマスターBB弾は、計り知れないポテンシャルを秘めたBB弾です。
その重量故にサバゲで使用できないところが多いと思いますが、シューティングマッチや精密射撃で非常に活躍するBB弾です。

またBB弾により、自分の射撃フォームが如何に駄目だったということを思い知らされました。
言わば「射手の技量がBB弾の精度に追いついていない」状態です(笑)