津軽30mチャレンジ 2011年6月26日

久しぶりの30mチャレンジとなりました。
今回は管理人の仕事の都合で、午後から4時間しかチャレンジできませんでした。

画像は新しいマウントをセッティング中のF井さん。
ストックは自前塗装!
こちらは高橋さん。
伝説のスバルレスト復活です。
私は今回

・G&G 0.3g PSBBのテスト
・M4 CSRのグルーピングチェック
・M70 SPR A4のグルーピングチェック
・次世代電動M4(C7A2)のグルーピングチェック

を目標としていました。

G&G 0.3g PSBBは最近発売されたばかりの精密重量弾で
見た感じはとても綺麗で、期待していたBB弾でした。
実際に撃ってみると、、、可も無く不可も無くというレベルですが
やはりSPG弾の代わりになりうるだけの性能は無いと感じました。

M70 SPR A4は自作のG-HOPチャンバーのテストでしたが
テンション機構の調整がイマイチで、記録は振るいませんでした、、、

次世代電動のグルーピングチェックは、よく当たって飛ぶと言う
評判の真相を確かめようと、ちょうどうちに来ていたC7A2を生贄に(笑)テスト。
首回りが違うだけで、中身はノーマルの次世代M4 SOCOMでしたが
結果はそれぞれ1発外しの計測不能と言う状態でした。
そして今回、最も衝撃的だったのが高橋さんが言い始めた
「無風で精度の良い0.25g使ったらどんなグルーピング出るかな?」
の一言、、、
高橋さんはマルイのベアリングバイオ0.25g、私はイーグルとG&Gの
バイオ0.25gを使ってみました。

結果は公式ランキングをご覧ください。
もうショッキングとしか言いようがありません(笑)
確かに品質的な物で飛ばしやドロップはあると思うのですが
選別などでこれをクリアできれば、重量弾イラネ状態になりそうです(汗)

なぜ重量弾との差があまり出なかったのか、私なりの考察ですが、、、

重量弾は少なからず、何かしら比重を増す為の混ぜ物をしているはずです。
その混ぜ物のせいで、BB弾内部の重心バランスが崩れ
ホップを強くかけたときにかなり散る傾向にあります。
傷が多いイーグル0.35gで良いグルーピングが出せるのも、
ホップをギリギリまで弱くして回転によるブレを重量任せの慣性で相殺しているからです。

しかし、0.25gくらいになれば、そんなに重い物質を混ぜなくても
もしくは比較的軽い混ぜ物を「多く均質に」混ぜる事によって
重量弾と比較し、重心のバランスが崩れにくくなっているのでは、と思っています。
なので、回転をある程度かけても偏芯スピンが起こりにくく
重量弾の弱ホップに匹敵する弾道安定性を叩き出すのでは、と思いました。

もちろんこれは、ある程度品質の良い弾で無いと成り立たない話なので
今後、さらに検証を進めていく必要が有ると思います。