ホップ機構の修正

A&K Mk43 Mod.0のホップは独自形状のパッキンを
エキセントリックな方式(笑)で押さえると言う、変わったホップになっています。
なので、ホップ周りを既存の電動ガンと同じような構造に持って行きます。

まずはマルイ純正のホップパッキンを使用できるようにします。
Mk43のパッキン(上)はマルイ純正と基本は同じ寸法ですが
後端のテーパー部分がストレートになっています。
そのままマルイ純正パッキンを組むと、中でかなりガタつき
写真の位置までパッキン後端がせり出してきます。

こうなると給弾不良を起こしてしまうので、少し弄っていきます。
使用するのはSS-075の細径Oリング2個です。
これをパッキン後端のテーパー部分に被せます。
これでパッキン後端に弾が通るときの逃げを確保したまま、
Mk43のパッキンと同じくストレート形状になります。

この状態で組み込むと、チャンバー内部にしっかり引っかかり
位置も適正化されます。


SS番のOリングはモリセイ様で購入することができます。
http://cgi.morisei-kako.co.jp/index.html
細径のOリングはなかなか手に入らないので、
使いそうなサイズを纏めて注文しておくと便利です。
(ある程度の数量での注文が一般的です。1個2個の注文は避けましょう)
次に問題となるのが、バレルロックのガタです。
寸法がバレルの切り欠きと全然合っておらず、前後にガタガタです。
まずはバレル切り欠きのパッキン側にシールテープを1周ほど巻きます。
切り欠きのパッキン側のみにかかるようにするのがポイントです。
これで、バレル全体を後ろに押し付けるようになります。
しかし、チャンバーとバレルロックのクリアランスが凄まじく
このガタを除去しないといけません。
私は給弾側にアルミテープを4枚貼って対処しました。
次に、ホップの支持方式の変更です。

ノーマルではホップクッションを縦(円柱状)に置くと言う
変わった方式を採用しています。

一応ホップはかかり、ちゃんと飛んでいくのですが
グルーピングが散り気味で、ホップ調整もかなりシビアです。

これも、しっかり飛んで微調整ができるように修正します。
まずはチャンバーに空いた丸穴を、四角く成型し直します。
四角ヤスリなどを使用すればさくさく削れます。

丸穴の寸法で四角くすればOKです。
ここにホップクッションを「寝かせた状態で縦」に置きます。
ダイヤル内部の溝深さが約3mmなので、、、
ホップクッションを3mmよりやや小さめにカットします。
こんな感じで、縦置きにします。
ちょうどマルイのクッションを水平に90度回転して置いた感じです。

この状態ならば、クッションの弾性を活かす事が出来ます。
そのままではホップの係りが非常に弱かったので
かさ上げに1mm厚のシリコンゴムシートを使用しました。
これを四角穴より気持ちマイナス寸法でカットし、
2枚重ねて2mmかさ上げしました。

シリコンゴムは摩擦力が強く、周りに引っかかり易いので
シリコンオイルを少し吹いておくとOKです。
これに、先ほどカットしたホップクッションを縦置きにして
ダイヤルを組み込みます。
ホップ突起がしっかり降りてくればOKです。

実射してみると、ホップの調整幅も最初から最後までと広くなり
0.2g〜十分対応できるようになりました。

弾道もマルイノーマルと遜色なくなり、安定するようになります。