G2010 スイッチ修理

G&G G2010はセミ/フル切り替えの動作から、マルイ P90に酷似した
スイッチメカニズムを採用しています。

今回修理した個体は、セミオートでトリガーを引くと
まったく動作しない、と言う症状が発生していました。
こちらがG2010のスイッチ写真になります。
白い部分がセミオートスイッチで、トリガーを引くと
スプリングで繋がれた稼働接点が前進し通電、
カットオフレバーで跳ね上げられてセミオートになる、と言う仕組みです。
今回、トリガーを引いてもセミオートが動作しなかったのは
赤丸部分が強く緩衝し、トリガーを引くと
勝手に稼働接点が外れてしまっていたからでした。
加工その1

稼働接点と固定接点の干渉部分を削り(赤線部分)、
勝手に外れないようにします。

まず赤丸で囲んだ方を少し削り、斜め部分をそれに合わせると言う感じです。

トリガーを引き、勝手に外れないようになればOKです。
しっかり接点に噛み合うまで、外れないことを確認します。
加工その2

カットオフレバーとの噛み合いを調整します。

加工その1を施しただけでは、高確率でバースト
もしくはフルオートオンリーになります。
と言うのも、接点が噛み合った状態(写真の状態)で
カットオフレバーが稼働接点の突起に噛み合っていないからです。

この状態ではスイッチを跳ね上げられず、
カットオフレバーが空振り状態になって
セミオートが確実に動作しません。
加工その3

スイッチの接点を削って短くします。
これにより、トリガーを奥まで引かないと
スイッチが入らないようになります。

つまり、稼働接点をしっかり奥まで、
カットオフレバーと噛み合うところまで移動させてから
通電するようにする、と言う訳です。

これも少しずつ削って調整していきます。

削りすぎると通電しなくなるので、要注意です。
削った後は必ず面取りします。
このように、カットオフレバーとしっかり噛み合った状態で
通電するようになればOKです。

これらの加工で、セミオートの動作不良は解消できます。