リポアラームを用いた簡易リポ監視装置

リポを使用する際に注意しなくてはならないのが
「過充電」と「過放電」です。
前者はちゃんとした充電器と設定でOKですが、
電動ガンの場合、後者は人間の判断もしくはカットオフ回路に依存しなくてはなりません。

リポは放電特性上、バッテリーが無くなる寸前で一気に電圧が落ちる為
サイクルが遅くなったかな?と思うと一気にバッテリー電圧が下がり
危険領域に入ります(1セルあたり3.0V)

人間の感ははっきり言って当てにならず、
カットオフ回路はイーグル模型から出ていますが意外と割高と言う難点があります。

そこで、RC用のリポアラームを用いてリポをモニタリングしてみます。
今回使用したのはヤフオクで入手できるタイプのリポアラームで、
バッテリーのバランスコネクタに接続し、セルごとの電圧を監視します。
JST-XHのコネクタに対応し、最大4セルまで監視できます。

セル電圧が3.6V異常ならばグリーンのLEDが点灯し、
3.6V以下になると赤が点滅します。3.3V以下になると、大音量のブザーが鳴ります。

大体\1000以下で入手できます。
こんな感じで、バランスコネクタに接続しながら電動ガンで使用します。

バッテリーはHYPERIONのG3 7.4V 1600mAh 25Cです。
デフォルトのバランスコネクタがハイペリオンタイプなので
JST-XHに交換しています。
充電したてならば、このように緑のLEDが点灯します。
セル電圧が3.6Vを下回ると、赤のLEDが点滅します。
このバッテリーで赤が点灯したのは、満充電から1300mAhほど放電した時でした。
(充電器の放電モードで監視しながら放電しました)
このように、片方のセルがOKで片方がNGという場合もありました。
セル電圧が均等に下がらず、バランスが崩れながら放電している証拠です。
↑が動作の様子を動画に撮った物です。
接続しながら使用しても、何の問題もありませんでした。

このリポアラームを邪魔にならない位置に内蔵したり、LEDが視認できる位置に配置したりして
バランスコネクタまでハーネスを伸ばせば、電動ガンを使用しながらバッテリーのコンディションを確認できます。
リポは最後に一気に電圧が落ちることに加え、電動ガンはかなりの大電流で放電するので
LEDが赤色に点灯したら使用をやめた方が無難です。

オートカット機能はありませんが、十分モニタリングには使えます。
このように、安価な物を流用して安全対策が出来ますので、色々チャレンジしてみてください。