レポートナンバー : No.003
発生日 : 2011.9.18
事故内容 : ベアリングクラッシュ
被害者 : ハイサイクルM4カスタム

私が製作した、チームの方のハイサイクルM4カスタムの事故事例です。
先日の函館サバゲパーティーの2戦目でギアが空転し、発射できなくなりました。
カスタム自体は昨シーズンからで、先日メンテナンスの際に軸受穴の磨耗があったので
8mmベアリング加工を施し、軸受周りを交換していました。
カスタムしてからのトータル発射数は万単位と予想されます。

外からメカボをチェックすると、スパーギアのベアリングが破損していました。
ベアリングを取り出した画像です。
ベアリングの玉が2個割れており、中からなにやら金属片が出てきました。
オープンタイプベアリングなので、この金属片を巻き込んだことによる
ベアリングクラッシュと推測されます。

この銃には、古いSYSTEMA製のハイスピードヘリカルギアを使用していました。
写真を撮り忘れたのですが、この時ベベルギアのヘリカルギア部分が抜けてきており(汗)
危うくベベルまでクラッシュするところでした。

抜けてきたヘリカルギア部分とスパーギアが過剰に干渉し、
ギアの一部ないしメカボの一部が削れ、その破片がベアリングに入ったと思われます。
横方向にも大きな力のかかるヘリカルの特性を忘れていて、
チェックを怠った典型的なミスと言えます。
(そもそもハイサイクルにヘリカルギアは不適)

現在、ベアリングを交換し、ギアもシステマの純正トルク平歯にして快調に動いています。