多弾数マガジンのお手軽給弾不良対策

東京マルイ P90は純正多弾数マガジンで給弾不良が頻発するという持病を抱えています。
これは独特の構造に由来するものなのですが、
なかなかメーカーでも改修されず(はずみ車が追加されたのみ?)、長い間放置されてきました。

今回、内部パーツにちょっと手を加えるだけの
お手軽給弾不良対策を施してみました。
まずはマガジンを分解します。
よく見られる弾詰まりの状態です。

P90の多弾数マガジンは重力落下式ではなく、スプリングテンションにより
横方向に弾を送り出し、向きを変えて下に弾を送る方式を取っています。

BB弾が写真左方向から押される事で1番の弾がローラー根元に挟まり、
2番、3番と一直線に並び、スプロケットの動きを阻害してしまいます。

治すには、マガジンを叩いて2番の弾を前方に押し出すか
マガジンを外し、スプリングテンションを開放させて詰まった弾を取り除かなくてはなりません。

この状態を回避するためには、1番の弾をローラーに噛み込まなくするか
もう少し左に移動させ、1、2、3番と弾が一直線に並ばないようにします。
それでは、加工に入ります。
まずはローラーを取り出します。マガジンを分解し、引っこ抜くだけです。
直径3.95mmのプラパイプです。
このプラパイプに、4mmの熱収縮チューブを被せます。
私はオーム電気の物を2回被せ、直径を5.11mmに調整しました。
これは使用する弾によって最適な直径が変わるので、ややトライ&エラーになります。

スムーズに動くように、真ん中に被せて両端は出したままにします。
こんな感じで、後は元に戻すだけです。

ローラーの直径が太くなった事で、1番の弾が左にずれ
3発が直線に並ばなくなり、給弾不要が起こりにくくなります。

↓がテスト動画になります。
使用したのはEXCELの0.2gバイオとイーグル模型の0.25gバイオです。
EXCELバイオは全く問題なし、イーグルバイオは弾自体の摩擦抵抗が大きい事もあって
偶に息継ぎしてますが、給弾がストップする事はありませんでした。