G&P MINIMI フィードカバー基部の修理

先日、エアソフト仲間の鯱さんからG&P MINIMIのフィードカバーが取れたとの
連絡をいただきました。

基部がバッキリ逝ったらしく、素材が亜鉛なので溶接などは不可で、
打ち合わせた結果、基部を作り直す事となりました。

到着したMINIMIをばらし、基部を見ると
物の見事に折れているのが分かります。

このMINIMIは、価格が大幅に下がった後のコンプリートモデルで
初期の物と比べ、素材のグレードが格段に落ちている様です。
まずは、基部をフライスで削り落とします。
荒削りの段階ですが、ボロボロと崩れ落ちるように削れていきます。
明らかにマルイの亜鉛と違い、粘りが全くありません。
仕上げた所です。

もの凄い数の「鬆」が入ってるのが分かります(汗)

折れた基部も、ピンが通る内側に鬆があったので
そこからクラックが入ったと思われます。
製作過程を撮影し忘れましたが、
これが今回新規製作したフィードカバーのヒンジ部分です。
基部にネジ止めする形で固定します。

材質は強度を考慮し、A7075を選択。
ブロックから削り出しました。
ピンがφ6.02mmと、微妙〜に太く
リーマ穴に入っていかないので、旋盤で径を調整します。
こんな感じで、基部と合体します。
仮組みチェックが終わった後、ブラストで表面を処理します。

覗き窓に反射して、右下にストーブとやかんが写ってます(笑)
この日の最低気温は-15.3℃。観測史上2番目に寒いとか、、、
ブラスト後の基部です。

ヤバイくらい鬆が入っているのが分かります。
幸い、ねじ穴周辺には鬆が入っていませんでした。
シャフトは再度黒染めした後、
スミクロンスプレーという金型用の半乾燥防錆スプレーでコートしました。
一部プラスチックにも使用できる優れものです。
表面は、いつものタイホーコーザイの黒染めスプレーで塗装しました。
ブラスト後なので、食いつきは強く剥がれませんが
グラファイト系塗料なので、擦ると一段とテカテカするのが難点です(笑)

亜鉛の基部は黒っぽく仕上がりましたが、
アルミのヒンジ部分はややパーカーっぽい色合いになりました。
スプリングの形状を調整し、本体に組み込んだ画像です。

純正形状に比べ、左右と中央でシャフトを保持しているので
力が分散されるようになっています。

上に空いた2つの穴は固定ネジを入れる座繰り穴ですが
ヒンジとシャフトに潤滑油を注入するオイルホールも兼ねています。
バレルを組み付けてみた画像です。
そんなに違和感も無いような、、、感じがします(汗)

基部のねじ穴から吹っ飛ばない事を願うばかりです(^^;