K.T.W. M70チャンバーパッキン移植

M24 Ver.3は給弾機構が一新されたついでに、チャンバーも左右分割式の
新型にリニューアルされました。

パッキンの形状はマルイVSRと電動を足して2で割ったような形状で
なかなか素質も良さそうなのですが、いかんせん支持方式が
逃げの無いレバーをイモネジで直押しと言うイマイチな方式です。

もちろんホップは安定せず、かかったかと思ったら弾詰まりしたりと
調整は非常にシビアで安心感がありません。

しかもノズル長が2mmほど足りておらず、弾はチャンバー内で遊んでいます。

今回、これらを一気に解消してみたいと思います。
使用するのはK.T.W.のM70用チャンバーパッキンです。
市販はしておらず、入手する場合は直接問い合わせなくてはなりません。
偶然、手元にあったM70のチャンバーパッキンを被せてみたところ、
無加工でちゃんと装着できてしまうことが判明しました(笑)

M70のチャンバーパッキンはパッキン自体に逃げスペースがあり、
リジッドな物で押しても弾道が安定すると言うメリットがあります。
また、ホップ突起がかなりノズル寄りにあるため、
ノズル長の調整がしやすいと言うメリットもあります。

このメリットを活かし、M24の欠点を克服して行きたいと思います。
チャンバーパッキンを装着したら、
1周ほどシールテープを巻いておきます。
この時、バレルの向き合わせ溝にかかるように巻いておきます。

そうするとチャンバーを組んだとき、バレルがしっかり固定され
ガタツキがなくなります。
こんな感じで、測ったかのようにピッタリ装着できてしまいます。

しかし、レバーの突起部分が前すぎてホップ突起の前側だけを押し、
ホップ突起がちゃんと突き出してきません。
そこで、2mmの四角プラ棒をレバーの突起裏側に貼り、
パッキンの後ろ側も押してやるようにします。
こんな感じになります。これで組み込めばOKです。
初速も純正状態とまったく変わらず、そのまま使用できました。

気になる弾道ですが、最小状態で0.2gが後半浮き上がるくらいの
軽いホップ弾道になります。
ホップをかけていくと、0.25gはもとより0.28g、0.3gでも伸び弾道にセッティングでき
逃げも効いていて安定し、弾道は正にM70そのものに変貌します。

撃ってみた感じではかなり良好ですが、
詳しいグルーピングは後日調査してみます。
2009.10.18 グルーピングデータ追加しました

先日、30mでチューン後のテストをしてきました。

使用弾:マルイSPG0.3g
レスト:バイポッド
ホップ:最小状態
その他:マズルにガタ取りのOリング加工、スプリングに不織布を巻いてびびり対策、エアブレーキに熱収縮チューブを被せ効果アップ、トリガーチューン

色々使いやすいように弄っていますが、命中精度はノーマルと比較してもかなり向上しました。
ホップのかかった低伸弾道になっていますが、それに伴い縦割れ傾向のグルーピングとなっています。
横方向の偏差は良好です。

これで十分なグルーピングは得られるようになったので、ゲームやマッチで使えるようになったと思います。