簡易バレルスペーサー製作

M24 Ver.3はインナーバレルがガタガタで、振れば中で暴れる音が聞こえるくらいです。
前バージョン用のバレルスペーサーがPDIから出ていますが
Ver.3にも使用できるか不明だった為、簡単なバレルスペーサーを作ってみました。
バレルスペーサーはマズルパーツを加工して製作します。

マズルパーツは圧入されているので、反対側からティッシュなどを詰め、
適当な棒を入れて叩けば外す事ができます。

マズルパーツはインナーバレルが通る内径部分にテーパーがかかっており
マズル出口でインナーバレルとピッタリとなり、後はガバガバです。
このマズルパーツの後ろに、インナーバレル保持用のOリングを埋め込みます。
今回はパテ盛りにてOリング保持部を延長製作します。

まずはパテが剥がれないように、奥側の外周にアンカー溝を掘ります。
次にインナーバレルにOリングを装着します。
まずはSS-075と言う線径1mm、内径7.5mmの物を使用します。
伸ばして引っ掛けるタイプを使用する理由は、Oリングの位置ズレ防止の為です。
実際にスペーサーに使用するのは別のOリングになります。

SS番のOリングはモリセイ様で購入することができます。
http://cgi.morisei-kako.co.jp/index.html
細径のOリングはなかなか手に入らないので、
使いそうなサイズを纏めて注文しておくと便利です。
(ある程度の数量での注文が一般的です。1個2個の注文は避けましょう)
写真の様に、バレル先端がマズルから少しはみ出すくらいまで差し込みます。

すると、Oリングが隙間のあるマズルパーツ奥側に少し巻き込まれ
ガタの無い状態で仮固定されます。この状態を崩さないようにしてください。

写真ではOリングが2個になっていますが、1個でOKです。
次に、筆で離型剤となるシリコンオイルをインナーバレルとOリング「だけ」に塗ります。
決してマズルパーツには塗らないでください。パテの定着不良を招きます。
離型剤を塗ったら、パテを盛ります。
強度がそれほど重要では無い部分なので、ポリパテで十分です。

Oリングを包み込むように塗り、マズルパーツに彫った
アンカー溝に食い込むように塗りこんでいきます。

最終的に、マズルパーツのバレルに差し込まれる部分が
20mm以下になればOKです。それ以上だと引っかかって
最後まで差し込めません。
硬化後、インナーバレルを抜き取り、Oリングを外します。
すると内側にバレルスペーサーで見慣れたOリング溝が出来上がります。

ここを傷つけないように、外径をヤスリで整えてきれいにします。

形を整えた後、できたOリング溝に今度はSS-085のOリングを装着します。
SS-085は線径1mm、内径8.5mmのOリングです。
Oリングの寸法誤差もあり、適度なクリアランスで保持することができます。
緩い場合は、溝の内側に細く切ったコピー用紙などを入れるとOKです。
インナーバレル先端を面取りしておくと
バレルスペーサーに入れやすく、組み立て時に楽です。

組み立てると、今までガタガタしてたのが嘘の様にカッチリします。