柔らかい弾を使用した時の給弾不良対策

CAWのエアコッキングボルトアクションシリーズ最大の弱点として、
給弾不良が上げられます。
最近のロットでは、随分改善されているのですが、
硬い弾でないと給弾不良を起こすことが多いです。

重量弾には、柔らかい弾が多く、これらが使えないと
ボルトアクションの長所が生かせませんので、
柔らかい弾が使えるように弄っていこうと思います。
なぜ柔らかい弾だと給弾不良が起きるのか?

写真はCAW M700のシリンダーヘッド部分です。
(分解整備の為、ねじを交換しています)

ご覧の通り、弾を保持するキャリアー周りは鋭くエッジの立った形状で、
刃物の様になっています。
硬い弾ならは、このエッジに食い込まないで逃げてしまうのですが、
柔らかい弾はエッジに食い込んでしまい、
銃本体とBB弾入り口にはさまれてしまう、と言う流れです。
まず、キャリア内にBB弾を2発、そして上に1発置きます。
これが、ボルトを引いた時、マガジンとボルトの間における
BB弾の配置になります。

この時、BB弾はSUSの0.28gを使用することをお勧めします。
一番上のBB弾を下に押し付けながら、ボルト後方に転がします。
これが、ボルトをコッキングして戻す時のBB弾の動きになります。

この時、BB弾がスムーズに傾斜を上がらず、
エッジに引っかかる感触があれば×です。
干渉部分をチェックし、傾斜の角度を変えたり、エッジを丸めます。
注意しなくてはならないのが、
傾斜の角度を急にする(入り口を下に押しつぶす)のをやりすぎると
キャリア内のBB弾や、最悪キャリアに干渉して
キャリアが後退できなくなります。
潰した傾斜がBB弾に当たらないように、やすりで形状を整えて
エッジを丸めておきます。

エッジの丸めは効果大で、1000番程の紙やすりで入念に
角を丸め、磨いておきましょう。

SUS0.28gを問題なく給弾できれば、ほぼ全てのBB弾を給弾できます。