PDI VSR-10用 2ndシア(L96AWS共通パーツ)
¥2520(税込み)

PDIが製作しているVSR-10用の2ndシアです。
VSR-10を使用していたとき、純正シアの磨耗が激しく
ゲームや的撃ちで1年も使えば接触面が半月状に削れ
シアがかからなくなってしまいます。

そこで、2ndシアだけを耐久力のある素材に変えてみました。

VSR-10とL96AWSの2ndシアは同形状なのでそのまま流用OKとの
メーカーアナウンスでしたが、果たして、、、
パッケージと製品、簡単な説明書が入っています。

素材はS45Cで、一般的な炭素鋼です。
S45Cの45は炭素を0.45%含む、と言う意味です。
一応焼入れができる素材で、本製品も焼き入れされているとの事でした。
ただ、焼き入れ時の硬さはSKD(ダイス鋼)やSK材(工具鋼)には及ばず、
NAK80等の金型用調質鋼より若干硬い程度です。
それでも、エアソフトガン用構造部品としては十分すぎます。

ちなみにエアソフトガンパーツで、あたかもS45Cが高級素材の様に扱われていますが
アルミや真鍮、ジュラコンなどのエンプラと比較しても安価な素材です。

*注意*
実弾発射に伴う主要機関部(バレル等)に鉄系素材を使用した場合
「模造銃器」としてみなされる可能性が濃厚です。
過度な外装の金属化は避けましょう。
パーツを見ていきます。

・・・錆びてます(汗)
表面に少し浮き出た程度なので、擦れば落ちますが
あまり気持ちの良いものではありません。

表面は黒染め処理っぽいですが、仕上げのオイルっ気がまったく無く
防錆処理としては不十分なものです。
PDIのHPではCNC総切削と書いてありますが、
パーツに残る加工後を見ると切削ではなくワイヤーカット製です。
(高圧電流を流したワイヤーで材料を放電しながら切っていく加工機)

ワイヤーの切り落とし跡くらいは処理して欲しかったです。
目立たない部分にヤスリを立て、焼入れが入っているか見てみました。

結構硬くなっており、焼入れはされているようです。
ピストンとの接触面もワイヤーカットの放電跡が残っており
ザラザラしているので、800番のペーパーで磨きました。
L96AWSのシア(右)との比較です。
若干のアレンジが加えられているのが分かると思います。
純正1stシアへは、無加工で組み付けできました。
いざ本体を組み立て!と思ったら
シアとシリンダーが干渉し、何とかシリンダーは入るものの
下面にシアと擦れた傷が付いてしまいました。

個体差なのか、私が使用した個体は無加工使用×でした。
原因はシアが下がりきらない事でした。
2ndシア下部と、トリガーケースが接触し、
これ以上シアが下がらなくなっています。
トリガーボックスとの干渉部分をヤスリで少し削ると、
スムーズにシリンダーの出し入れができるようになりました。