シリンダーヘッド分解 リューター使用編

VSRはシリンダーヘッドに鋼のめくらピンが打ち込まれており、
そのままでは分解出来ません。

ここではリューターを使用してめくらピンを除去する方法を紹介します。
今回使用するリューターです。
RYOBIのホビールーターで、ホームセンターで\8900で購入しました。
使用するビットはダイヤモンドビットで、
こちらはプロクソンの3本セットの物を使用しました。

リューターは細かい部分を削ったりバフ仕上げに重宝するので
所持しておいて損はない工具です。
まず、先が丸くなったビットを使用します。
これをめくらピン中央に当て、深さ1.5mm程になるまで
くぼみをつけてあげます。

この作業自体は1〜2分もあれば完了します。
中央にくぼみをつけた状態です。
横にみえる金色のラインは滑った後です(汗)

ドリルで穴開けする場合、まっすぐドリルを降ろさないと
周りまでグチャグチャにしてしまうのに対し
リューターは非常にきれいに仕上げることができます。
(その代わり少し時間がかかります)
最後に、先端がフラットな棒状のビットで穴を広げ、
鋼部分をきれいにほじくり出します。

削った粉が沢山出てきますので、定期的に掃除して
少しずつ削ってやります。

削った粉が金色っぽくなってきたら、もう1歩です。
シリンダー外壁を見ながら、ゆっくり削っていきます。
削り終わったら、シリンダーヘッドを回して外します。
細いペンチの先端にセロテープを巻き(ヘッドを傷つけない為)
片方の足をヘッドの穴に、もう片方をヘッドの外周部に当てて
回してやると簡単かつきれいに取ることができます。

リューターで削ったシリンダーの穴は、きれいに面取りして下さい。

慣れればここまで10分もかからずに出来るようになります。