タナカ M24シリーズに電動用バレルを移植する

前回は純正バレルにマルイパイソン用Vパッキンを移植して
ホップ改良を試みましたが、今回は電動用バレルとパッキンを
丸ごと移植してしまいます。

今回使用したバレルは電動AUG用です。
私のM24はG&Gのショートアウターを取り付けている為、
この位のバレル長が丁度良かったです。
まず、電動のパッキンをノズル側から10mmの長さに切り取ります。
それをホップパッキンとします。

バレルのセンター出しに、システマの電動用パッキンに付属してくる
スペーサーリングを使用しています。
次に、チャンバーに手を加えます。
チャンバー上部に開いている2つの穴(ホップ用、バレル固定用)に
両方ともM4のネジを立てます。

この方法でマルイバレルを移植した場合、前がバレル固定用、
後ろがホップ調整用のネジ穴になります。
まず、純正のチャンバーパッキンをチャンバーに入れます。
弾は此処で保持せず、これはノズルの気密取りに使用します。
次にバレルをはめ込み、ネジで固定します。
この時、後ろの穴に棒か何かをいれて
ちゃんとホップの突き出しが出てくる所でバレルを固定します。

固定位置が甘いと、ホップ調整が出来なくなります。
また、バレルにはチャンバーに固定する為の
Cリング溝を切るのを忘れないでください。

バレルを回しながら細いヤスリで溝を掘っていけば
簡単にCリング溝を作る事ができます。
最後にホップ調整用のスプリングを入れます。
このスプリングですが、ホップダイヤルのクリック部品のスプリングが
丁度良い感じに使用出来ます。
このホップにすればダイヤルは使いませんので、流用しても問題ありません。

これを入れた後、上から短めのM4イモネジでフタをします。
この時、軽くネジロックを塗っておけばホップが緩んでくる事はありません。
このままでは本体をばらさなければホップ調整が出来ない為、
レシーバーとマウントベースに穴を空けます。
純正ホップ穴の1つ後方の窪みにφ3.5の穴をあけると
ここからレンチを突っ込んでホップ調整が出来ます。
これに伴い、ノズル長も変更する必要があります。
(ノズル延長に関しましては関連レポートをご覧ください)

私の場合、付け根から25.7mmの延長で弾のがたつき無し、
安定ホップとなりました。
気になる命中精度ですが、以前施したVパッキン移植よりも
安定している感じでした。

計測条件
・計測日は2004年12月26日
・屋外30m(レンジファインダー測定)
・Gガスによる外部ソース(SGM0.29gで約83m/s)
・使用弾はSGM0.29g無選別、平成16年6月ロット
・ヴェルサタイプバイポッドを使用してプローン

1回目、175mmでした。
2回目、ちょっと狙点を上げて170mmでした。
3回目、109mmでした。
3回平均は151.3mmとなりました。
とりあえず、現行のVSR等と方を並べる位の所までは良くなっています。