ノーブランド Aimpoint Micro T-1タイプドットサイト 大陸製のノーブランド Micro T-1タイプドットサイトです。 現行モデルのAimpoint Micro T-1と比較すると ・エレベーション、ウィンデージノブの高さが違う ・輝度調整ダイヤルのフタの形状が違う ・上部に変な刻印が入っている 等の違いが上げられます。 ハイマウントとレンズカバーが付属します。 |
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オークションやネットショップで流通している物で、 現在(2010.1現在)では、NOVELARMSのコンバットエイムT-1と ドットが赤&緑に切り替えできるモデル、 実物には無いドット形状切り替え機能の付いたモデルと 今回のこの個体の4種類が確認されています。 |
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上部にAimpointのレーザー刻印がありますが 実物には入っていません。 そして、よ〜く見ると分かるのですが エレベーションノブがセンターから思いっきりずれた位置にあります。 多くの個体でこの加工ミスが確認されているようで 恐らく製造過程の加工ミスでロット全てがこの状態になった模様です。 それでも流通ラインに乗っていると言うのが凄いところです。 |
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キャップを外すと調整ダイヤルが出てきます。 このダイヤルには小さな穴が空いており、 キャップを裏返しにして差し込み、ノブを回す構造になっています。 |
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キャップの裏には目盛りと方向がマーキングされています。 | |
バッテリーはCR1620を1個使用します。 十分CR2032が入るように設計できると思うのですが、 謎な所です、、、 |
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接眼レンズ側のコーティングです。 反射防止か何かのコーティングがかかっています。 |
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エレクターチューブと本体の隙間にコードが見えます(笑) 実はここ、エレクターチューブを支える板バネが入っているのですが その部分に発光モジュールが来るように組み立てているので 発光モジュールに過大な負荷をかけていることになります。 調整していると、破損してしまう可能性があります。 個体によっては、この位置が下だったり逆方向だったりと 滅茶苦茶な組み立て方をしています。 |
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対物レンズ側のコーティングです。 赤の波長を反射するハーフミラーコートになっています。 |
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ローマウントの他に、LaRueタイプのハイマウントが付属します。 レバーはクイックリリースで、ロック機能が付いています。 基部のナットを緩めることで、ある程度のレール幅、 高さに対応できます。 |
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内部は肉抜きされており、刻印が入っています。 | |
内側のねじの座繰り径を間違っており、付属のねじでは 頭が引っかかって届きません(笑) |
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何とか他のねじを代用し、取り付けてみました。 | |
レール幅はピカティニー規格に準じていて、 寸法がほぼ同じマルイの次世代SOPMOD/CQBRのRASには ピッタリ取り付けできました。 写真はマルイ 次世代G36Kのレールに取り付けてみたところです。 寸法が独自規格の為、干渉して斜めになってしまっています。 |
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ローマウントだとこんな感じです。 | |
室内でドットを点等させたところです。 ドットの調整幅に問題があり、写真が目一杯まで (回しすぎると抜けます)緩めた画像です。ちょうどセンターに来ます。 |
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写真がエレベーション、ウィンデージを目一杯まで回した状態です。 写真の位置に移動します。 つまり、視界の左下1/4の範囲でしかドットが調整できません。 原因は調整ねじの長さ不足で、エレクターチューブを押し切れて いないことにありました。 エレクターチューブとねじの間にスペーサーを噛ませたりして 押せる量を増やすことで解決できますが 今度はカバーが締まらなくなるかもしれないと言う問題が浮上します。 根本的な設計ミスです。 |
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屋外を最低輝度で覗いた画像です。 ポールの横にかろうじてドットが見えます。 |
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最高輝度で点灯させた画像です。 晴天だと少し光量が足りない感じですが、実用範囲です。 レンズのコーティングがなかなか良く、青みが薄いのが特徴です。 レンズ性能が良いだけに、他の箇所の荒が残念です。 使えるようにするには、かなり手を入れる必要があります。 |
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価格:\12000前後 | レンズ径:22mm |
全長:61.5mm | 重量:112g(ローマウント時) 168g(ハイマウント時) |
輝度:11段階調整 | コーティング:ハーフミラーコート |
ドット移動量:不明 | マウント:調整式QDマウント&汎用マウント |
ドットタイプ:通常の円形。大きさ不明。 | バッテリー:CR1620 1個使用 |