SYSTEMA Type-1 IL
(マウントリングは付属しません)

SYSTEMAから販売されているスコープです。
完全にエアソフトガン用として設計されている為、
フォーカス機能や倍率等は非常に使い勝手に優れます。

形はUSオプティクスのスコープを模しており、
製造自体はHAKKOが行なっていました。
エレベーション、ウィンテージ、イルミネーションノブ周りです。
ノブは大型で、文字はプリントではなく1つ1つ奇麗に
彫刻された上でホワイトが入っています。

1クリック1/2MOAと移動量が大きく、
エレベーション、ウィンテージ共に1周60クリックで
ウィンテージは204クリック、エレベーションは272クリック出来ました。
調整範囲は非常に大きいです。
クリックは重いながらも感覚ははっきりしています。

イルミネーションは11段階調整可能で、ダイヤルの蓋を開けると
CR2032電池を入れる事ができます。
ノブの文字は大きく、とても見やすくなっています。
フロントフォーカスは対物レンズ側のチューブが
丸ごと回転するようになっています。
フォーカス調整幅も非常に広く、3m先からピントが合うほど
至近距離向けに設計されています。

SYSTEMAのHPによると、レンズもエアソフトガン用に
開発したものを使用しているそうです。
倍率は1.5〜6倍と、これまた使いやすい倍率です。
調整ダイヤルの文字が非常に大きく、
これも見やすくなっています。
ロングフードの中にはキルフラッシュが組み込まれています。
フードを外すと、この様になっています。
このメッシュは簡単に取り外しでき、好みに応じて使い分けられます。

キルフラッシュ有りですと、覗いた時に
少しだけ視界内にメッシュが映り込みます。

このスコープ、全体が物凄く肉厚に作られています。
フードの肉厚は3.5mmに及び、アルミ製にも関わらず
凄まじい重量があります。
対物レンズの画像です。
コーティングはグリーン系のマルチコートですが、
表面のコーティングがマルチコート、
裏側がマゼンダコートという風になっています。

全面マルチだからいいと言う訳でもなく、
この様にマルチと通常のコーティングを使い分ける
スコープメーカー、カメラメーカーも多いそうです。
接眼レンズの写真です。
こちらも対物同様、表面がマルチ、裏がマゼンダと言う組み合わせです。
1.5倍時、25m先を覗いてみた画像です。
6倍にした時の画像です。
レティクルはミルダットで、6倍時、ダットの間隔が30mmになります。

このスコープ、レティクルの品質に非常にばらつきが有り
以前覗かせてもらった個体は
ミルダットが隠れてしまうほどレティクルが太い物でした。
今回のスコープは鮮明にダットが映っていました。
対物のバトラーキャップを閉め、
イルミネーションを最低輝度で点灯した画像です。
照明用のLEDは何処にも見えず、レティクルだけが奇麗に発光しています。
今度は最高輝度で点灯した画像です。
この時は筒内に照明が反射してしまっています。
レティクルも少しぼやけ気味になっています。
価格:\78000(税別)
全長:430mm(フード装着時)、322mm(フード無し)
重量:1372g(バトラーキャップ、フード、HAKKOハイマウントベース×2装着時)
チューブ径:30mm
倍率:1.5〜6倍
フォーカス機能:フロントフォーカス(最低3mからピントが合いました)
フィンガークリック:エレベーション、ウィンテージ共にフィンガークリックタイプ
レティクル:ミルダット(6倍時、ダットの間隔が30mm)
対物レンズ径:42.9mm
対物側チューブ径:61.3mm
接眼レンズ径:34.1mm
接眼側チューブ径:48.3mm
アイリリーフ:約36〜約70mm
瞳径:11.8mm(1.5倍時)〜6.2mm(6倍時)
内部コーティング:1.5倍では反射無し、6倍では内部全反射
対物側レンズコーティング:表がグリーン系マルチコート、裏がマゼンダコート
接眼側コーティング:表がグリーン系マルチコート、裏がマゼンダコート
解像度:0.95lp/mm