TASCO TR-X COMMANDER 3〜10×42

TASCOから発売された、サイドフォーカス搭載廉価版モデルのスコープです。
以前記事を書いたOEM製品であるPT3〜10×42に
若干の変更点を加え、TASCOが自社ブランドとして発売しています。
今回は着脱可能なロングフードが付属してきます。
また、PTで見られたバイザーフードが無くなっています。
チューブ中央裏には、倍率と対物系を示した文字が入っています。
ノブはイモネジ3本で止まっており、自由に着脱、ゼロイン作業ができます。
ノブはPTに比べてやや重めですが、クリック感はしっかりしていました。
相変わらず、バランスの取れたダイヤル配置です。
サイドフォーカスは10m〜∞で無段階調整でき、
倍率3倍時、最小フォーカスで6〜7mからピントが合います。
(ピントは合いますが、視差が取れているかは不明です)
接眼側チューブにはスコープの名前のプリントが入っています。
PTが金に対し、TR-Xでは銀になっています。
倍率は3〜10倍です。
倍率調整ノブは若干滑りやすいものの、一体感のあるデザインです。
箱のロゴです。こちらにはTR-Xと入っているのですが、、、
反対にはPTと、、、一体どっちなのでしょう?
それとも、単なる使いまわしなのでしょうか(笑)
付属品の類です(この他に六角レンチが1本入ってきます)

レティクルの説明が付属している辺り、PTよりも親切です。
ミルダットはTASCOの独自規格で、
ドット1間隔が4倍時、100mで25cmとなります。
対物側のコーティングです。
PTと同様、裏表共にグリーン系のコーティングです。
グリーン系が最近の主流になってきたのか、
様々なスコープでグリーン系のコーティングを見ます。
接眼側のコーティングです。
こちらも2枚とも、裏表共にグリーン系のコーティングです。


一部でコーティングがグリーンではなくマゼンダのTR-Xが確認されました。
コストダウンの為かは定かではありませんが、
品質はグリーンより劣るようです。
PT(写真上)とTR-Xの比較です。
ぱっと見では、バイザーと文字程度しか違いません。
裏側を見ても、文字が入っているか以内かぐらいの違いです。
両者最大の違いは対物チューブの形状です。
この辺りは好みが別れますが、買い分けられるので
それほど問題では無いでしょう。

今回はスコープを覗いた画像を掲載しませんでしたが、
PTと全く一緒です(^^;
価格:\15540(税込)
全長:335mm(フード無し) 415mm(フード有り)
重量:604g(フード込み)
チューブ径:30mm
倍率:3〜10倍
フォーカス機能:サイドフォーカス(最小6〜7mから調整可能)
フィンガークリック:エレベーション、ウィンテージ共にフィンガークリック
レティクル:ミルダット(独自規格)
対物レンズ径:41.0mm
対物側チューブ径:51.0mm
接眼レンズ径:31.0mm
接眼側チューブ径:43.5mm(視度調整部の最大外径)
アイリリーフ:50mm〜80mm
瞳径:13.7mm(3倍時)〜4.1mm(10倍時)
内部コーティング:3倍では瞳径周囲、10倍では内面全反射
対物側レンズコーティング:全面グリーン系マルチコーティング
接眼側コーティング:1面グリーン系(角度によりパープル)、3面グリーン系マルチコーティング