赤羽フロンティアオリジナル
MILDOT RIFLE SCOPE 2.5-12.5×42mm

ストラトキャスターさんよりお借りいたしました。
ストラトキャスターさん、ありがとうございます。

赤羽フロンティアから発売されたライフルスコープで、
製造はNightforceやLeupold、Bushnellなど、世界各国の光学機器をOEM生産している
長野県のライト光機が担当しています。

一部スコープ好きの方々の間で、ライト光機製という事で
どよめきを起こした品です(笑)
箱はとても大きく、簡素なステッカーが貼られています。
付属品が充実しており

・バトラーキャップ前後(30OBJ 18EYE)
・レンズガード一組
・取扱説明書
・保証書
・調整用六角レンチ

が同梱されています。
保証書が付属しており、期間は10年となっています。
落下や改造など、不正な使用を除く正常使用において故障した場合
無償修理となる、と記載されています。

保証書にはOTS(Operation Training Servise)との記載があります。
説明書は非常に詳細で、各部の説明から調整方法、
ミルドットの使い方、スコープの寸法図も記載されています。
本体は特にこれと言った特徴も無く、シンプルな外観をしています。
表面は黒のアルマイト仕上げになっています。
ノブはLEUPOLDのM3の様な外観をしており、
1クリック1/4MOAとなっています。

エレベーション、ウィンデージ共に1周12MOAで、7回転と34クリックできました。
(トータル移動量 92.5MOA)

移動量は十分すぎるほど確保されています。
エレベーションとウィンデージ、それぞれバーニアスケールが入っており
現在何回転目なのかが分かるようになっています。

クリック感は防水Oリングが強く効いているのか、
ウィンデージはやや粘つく感じですが、エレベーションははっきりしています。

ノブを外したところ、1クリック移動量を決めるギザギザの沢山ついた
部品に、スチール系の耐久力が高い物を使っている事が判明しました。
(磁石がくっつきます)

廉価版スコープは真鍮製が多く、しっかり作り込まれているのが分かります。
パワーダイヤルはシンプルな滑り止めが施されています。
回転角は180°で、レンジングが可能な10倍部分は
赤の文字となっています。
アイベルが小さく、こぢんまりしているのが特徴です。
視度調整も完備しており、後部はラバーパーツが装着されています。
対物径が42mmなので、細くスマートなフォルムになっています。
サイドフォーカスは10YDから選択可能で、
12.5倍時、パララックスは取り切れませんでしたが焦点はほぼ合っていました。

ダイヤル中央には、何かのメダリオンがはまりそうな凹みが、、、
下面には、スペックと謎の4桁数字、MADE IN JAPANの文字、
そして保証書と対になった製造番号が記載されています。
対物レンズの画像です。
コーティングは青緑系です。NFのコーティングとそっくりです。
接眼レンズの画像です。
こちらは青緑系コーティングに、黄色みがかったコーティングが
混じっていました。

鏡筒内はつや消しの塗装で、反射もかなり抑えられています。
2.5倍で約70m先のポールを覗いた画像です。天候は曇天、雪は降っていません。

像に変な歪みはありませんでした。覗く位置を変えたり、覗いたまま水平垂直にスコープを動かすと
流石に低倍率特有の収差は見られますが、殆ど気にならないレベルです。

レティクルは正式な規格のミルドットで、ワイヤーレティクルでした。
(コストダウンの影響でしょうか?)
こちらは最大倍率の12.5倍で覗いた画像です。
解像度は非常に高く、ミドルクラスの価格帯とは思えないほどのレベルです。
遠距離を覗いた画像です。
画像は12.5倍で、フォーカス∞、371m先のブイを覗いています。
ブイが絶えず上下しているせいか、ややぼやけた画像となりましたが、問題なく視認できるレベルです。

夜間に光源(オレンジの街頭)を覗いたところ、フレアも発生せず、綺麗な像を保ったままでした。
光学性能は非常に高く、ハイエンドクラスと比較しても劣るどころか、肩を並べる性能を有しています。
今回から記載を始めた、マウントエリアを示した画像です。
実測寸法ですが、説明書の記載値と1mm程度の誤差となりました。

マウントエリアが非常に広いのもこのスコープの大きな利点で、様々なベース、リングが使用できます。
R透過率:97.5%
G透過率:95.6%
B透過率:93.7%
全体透過率:96.0%

色味はバランス型で、透過率は96.0%とNOVEL ARMSのSUREHITシリーズや廉価版の赤羽フロンティアオリジナルスコープと同レベルですが
明らかに解像度でこれらを上回っています。特に高倍率時、夜間時の見え方は圧倒的です。

外観的にインパクトは少ないスコープですが、コストパフォーマンスが非常に高く、
いいスコープが欲しいと言う方には自信を持ってお勧めできる1本だと思います。

一応、実銃にも問題なく対応するとの事でしたが、衝撃テストやボックステストは
エアソフト環境では行えない為、記載を見送ります。
価格:¥42800(税込み)
全長:345mm
重量:590g
チューブ径:30mm
倍率:2.5-12.5倍
フォーカス機能:サイドフォーカス、視度調整
ノブ:フィンガークリックタイプ 1クリック1/4MOA エレベーション、ウィンデージ共にトータル92.5MOAの調整量
レティクル:ミルドット
対物レンズ径:42mm
対物側チューブ径:50mm
接眼レンズ径:35mm
接眼側チューブ径:43mm
アイリリーフ:????
瞳径:16.8mm(2.5倍時) 3.36mm(12.5倍時)
内部処理:反射防止の塗装
対物側コーティング:青緑系マルチコート
接眼側コーティング:青緑系+黄色系マルチコート
Field Of View @ 100m:--