東京マルイ
イルミネーテッドショートズームスコープ

高橋さんに取材させていただきました。
高橋さん、ありがとうございます。

マルイからリリースされたショートタイプの可変倍率スコープです。
可変倍率のスコープは意外と種類が少なく、
マルイは自社のレシーライフルに合わせ、近〜中距離用の
スナイパー用としてリリースしたようです。
チューブ径は30mmで、なにげにマルイ初です。
大型のフィンガークリックダイヤルにロックリングなど
近年流行の、所謂タクティカルスタイルのスコープです。
ダイヤルはEV/WD共に1クリック1/2MOAで
やや大きめの移動量になっています。
エアソフトガンだとこちらの方が使いやすいと言う意見も多いです。

チューブ左側面にはイルミネーションダイヤルを備え
レティクルを赤、緑のそれぞれ5段階に調整可能です。
エレベーションダイヤル上部は
何故かシールが貼られていました。
倍率は1.5-4倍と、エアソフトガンでは非常に使いやすい倍率域です。
パワーノブは波形状&突起で回し易くなっています。
EV/WDノブの下についたリングがロックリングで、
EV/WD調整後に閉めこむとノブの回転をロックし、
不意にゼロインがずれるのを防いでくれます。
接眼はファスト(スピード)フォーカス仕様になっていて
すばやく視度調整を行えます。

この部分はTR-Xコマンダーと同じパーツを使っているようですね。
付属バトラーキャップは内側にチューブ側のモールドがあり
しっかりフィットするようになっています。
これは嬉しい配慮です。
対物側のコーティングです。
緑系が強いコーティングで、SIGHTRON(旧TASCO)系のコーティングです。
接眼側のコーティングです。
こちらは緑系にシーグリーンのような青みがかった
コーティングが混じるコーティングです。

Cabera's Araskanに代表されるKENKO系に似たコーティングです。
バッテリーはイルミネーションダイヤル内に
CR2032を1枚内蔵します。
覗いてみた画像です。まずは最大倍率の4倍です。
視界もクリアで、視界周辺にもこれといった収差は見られません。
見え方はそれこそ、TR-XシリーズやSUREHITそのものと言った感じです。

レティクルはミルドットタイプで、規格は不明です。
ドットの感覚が広めなので、弾道落差の大きいエアソフトガンでは使いやすいタイプです。
赤のイルミネーションを最大で起動した画像です。
日中屋内ですが、鏡筒内反射は見られませんでした。
緑を最大にした画像です。
こちらも鏡筒内反射は見られません。
そして、倍率を最低の1.5倍にした画像です。
下側にフロントサイトが少し映りこんでいます。
この倍率では、レティクル中央はセンターを保ったままですが
覗く位置によって視界全体が湾曲して見えてしまいます。
視界が蹴られるギリギリ上で見た画像です。
ネットを下げたポールが下方向に湾曲しています。
今度は蹴られるギリギリ下を覗いた画像です。
今度はポールが上に湾曲しているのが分かると思います。

この現象は、低倍率スコープ(特に当倍付近)に良く見られる現象で
倍率を下げることにより、レンズの淵一杯まで使うことにより湾曲の影響をもろに受けてしまうからです。
この為、低倍率スコープの設計は高倍率スコープより遥かに難しいと言われています。

低倍率域でドットサイトと同じ感覚で使用すると、視界に違和感を感じるかもしれませんが
倍率を上げていくと解消されますので、実用は2倍以上と言う感じです。
しかし、この価格帯と機能、レンズ解像度の高さを考えるとコストパフォーマンスは十二分と言えます。

ちなみに、アメリカのLEAPERSから、チューブデザインが若干違うほぼ同仕様のスコープが出ていたりします。
製造は中国なので、このスコープと同じOEM元と思われます。
価格:¥14490(税込)
全長:--
重量:--
チューブ径:30mm
倍率:1.5-4倍
フォーカス機能:視度調整
ノブ:フィンガークリックタイプ EV/WD共に1クリック1/2MOA ロック機能付
レティクル:ミルドット(独自規格?)
対物レンズ径:28mm
対物側チューブ径:--
接眼レンズ径:--
接眼側チューブ径:--
アイリリーフ:--
瞳径:18.66...mm(1.5倍時) 7mm(4倍時)
内部処理:--
対物側コーティング:緑系コーティング
接眼側コーティング:緑系+青緑系コーティング
Field Of View:--