3-12×50 PMU Military

アキュコンの時に、X-FISHさんに取材させていただきました。
X-FISHさん、ありがとうございました。

Schmidt & Bender製 3-12×50 PMU Militaryで、
USMCに採用されたことで一躍有名となったモデルです。

しかし、レティクルのライセンス問題でGen2ミルドットモデルは生産できなくなったらしく、
本家HPを見てもお問い合わせください状態になっています。

その為、USMCとの契約も切れたらしく、幻のモデルに近い存在と言えます。
Schmidt & Benderの特長であるダブルターンノブはこのスコープでも健在です。
エレベーションノブは全部で2回転しか出来ませんが、このモデルは
2回転で220cm@100mと言う半端ではない移動量を誇っています。

エレベーションは1クリック1cm@100mで、トータル220クリック220cmの移動量、
ウインデージは1クリック1cm@100m、トータル120クリックで±60cmの移動量となっています。
クリック感は正に精密機器で、カチッカチッと気持ちよくクリックできます。

ノブのローレットも幅広で、手袋を履いた状態でも容易にクリックできるようになっています。
サイドフォーカスは50m〜∞となっています。
パワーノブは5-25×56 PMU/LPと違うタイプで、ZEISSに近い物となっています。
突起が出ていて、指をかけ易くなっています。

パワーダイヤル前方にはイルミネーションの起動ダイヤルが付いています。
バッテリーはCR2032を1枚使用します。
接眼ベルにはSchmidt & Benderのロゴが入っています。

視度調整は+2から-3となっています。
対物レンズのコーティングです。
こちらも5-25×56 PMU/LPの黄色いコーティングとは違い、
緑の強いコーティングとなっています。
接眼レンズ側のコーティングです。
こちらも緑系のコーティングとなっています。
他のダブルターンノブが小窓の色で何回転目かを知らせるのに対し、
このモデルではノブの上部にあるリングが飛び出すか否かになっています。
こちらが飛び出した状態です。
非常に分かりやすいメカニズムで、使用者への配慮が伺えます。
3倍で覗いてみた画像です。
レティクルはファーストフォーカルなので、ポストが細くなっている部分でのレンジングは出来ませんが、
ポストの太い部分にもハッシュマークが入っており、低倍率でもレンジングが可能となっています。

像は鮮明そのもので、肉眼で見たのに非常に近いレベルに調整されている感じがあります。
暖色系のLEUPOLDと寒色系のNightForceの中間あたりのコントラストと言った感じです。
12倍で見た画像です。(サイドフォーカス合わせ忘れにより、ピンボケです 汗)
これがGen2 ミルドットレティクルで、ミルドットの中間にハッシュマークが入っており、より細かいレンジングが出来るようになっています。
周りの太いポストにもハッシュマークが入っているのが分かります。

RGB透過率調査
R:98.2%
G:96.3%
B:93.3%
透過率:96.7%

透過率は非常に高いレベルでまとまっており、色調のバランスが良いのが見て取れます。
イルミネーションを起動した時の画像です。
レティクル中央のクロスヘアのみが光る仕様になっています。
価格:$3500前後
全長:345mm
重量:860g
チューブ径:34mm
倍率:3〜12倍
フォーカス機能:サイドフォーカス&視度調整
ノブ:1クリック1cm@100m
レティクル:Gen2 ミルドット
対物レンズ径:50mm
対物側チューブ径:57mm
接眼レンズ径:????
接眼側チューブ径:43mm
アイリリーフ:最低85mm
瞳径:14.3mm - 4.3mm
Field of view @ 100m:10.2m - 3.1m
内部処理:--
対物側レンズコーティング:緑系コーティング
接眼側コーティング:緑系コーティング