レーザーレンジファインダー

レーザーレンジファインダーとは、赤外線レーザーを発振して
それを目標物に照射、その反射の度合いで目標物までの
距離を一瞬で測定出来るという光学機器です。
最近は射撃、工事現場の測量等でも用いられています。

サバゲの試射レンジ設営や、目標物までの距離測定にも
非常に便利です。
今回、ほぼ新品の品を入手出来ましたので、
紹介記事を書いてみました。
BUSHNELL Yardage Pro Scout

定価:\69000
計測可能距離:10〜640m(10〜700ヤード)
ファインダー倍率:6倍
サイズ:38mm×102mm×70mm
重量:193g
測定精度:±1ヤード

写真は対物側からの画像で、
上がファインダーレンズ、下がレーザー部分のレンズです。
(下は反射で光ってしまいました)
ファインダー部分はグリーン系のコート×2ヶ所でした。
接眼側の画像です。
接眼側はマゼンダコートで、視度調整機能があります。
アイリリーフは約20mmで、視界は茶色みがかって(薄暗い)
いるものの、像は非常に鮮明です。
本体横にリチウム電池を1個入れます。
電池の型番はCR2で、コンビニ等で手に入ります。
接眼レンズ上にあるボタンが電源兼照射ボタンです。
一回押して電源ON、もう一回押して測定と言う感じです。
電源を入れてから長押しするとSCANモードという
反射が弱いものに対し、レーザーの出力を上げて
測定するモードに入ります。

電源はオートオフで、6秒間何もしなければ自動的に
電源がOFFになります。
横のボタンはモードボタンです。
3秒長押しでメートル/ヤードの切り替えができます。
電源を入れ、モードボタンを押すと150m以内にある
網等の細かい障害物を測定しない>150モードになります。
実際、家の前にある旗を覗いてみた画像です。
普段はファインダーに風景しか映っていませんが、
電源を入れると写真の様にレティクルや文字が表示されます。
測定してみた画像です。
距離は26mと表示されています。

測定風景の動画です