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Kestrel 2500 Pocket Weather Meter NV Model 月刊GUN誌の付属DVDに収録されていた ハイドカップ スナイパーズチャレンジでシューターが 風速を測る際に使用してた環境計です。 先日行われたエクストリームで、若花ださんが実物を持ってきて その便利さを目の当たりにし、購入に踏み切りました。 ケストレルは1000、2000、2500、3000、3500、4000、4100と ラインナップがあり、それぞれ使用できる機能と価格が違います。 一番安価な1000は風速、最大風速、平均風速の3種類しか計測できませんが、 4000になると風速、最大風速、平均風速、温度、体感温度、相対湿度、 ヒートストレス、結露点、気圧、高度、湿球温度、密度高度と11種類もの 計測が可能で、さらにPCとのインターフェイスも備えます。 |
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今回購入したモデルは2500 NVモデルで、 風速、最大風速、平均風速、温度、体感温度、気圧、高度が計測できます。 また、バックライトはナイトビジョンで感知されにくい物を使用しているそうです。 製造はアメリカのNielsen-Kellermanで、 私は株式会社ミストラル様(ttp://www.mistral.co.jp/index.html)で購入しました。 日本語のマニュアルをつけてくれるのはうれしい限りです。 ハードケースとストラップが付属します。 |
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ハードケースはストラップを通し、抜け落ちないようにすることが出来ます。 ハードケースは滑り止めのゴムコートが施されています。 |
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このようにコンパクトに収納することが出来ます。 風速センサーのインペラー(プロペラ)や温度センサーを保護する為にも 使用時以外はケースに収納したほうが良さそうです。 |
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これが本体です。 プロペラ部分が風速センサーのインペラーで、 プロペラ左下にあるのが温度センサー、裏側に気圧センサーがあります。 液晶の下にあるのはモード切替ボタンと電源&バックライトボタンです。 電源OFF(写真の状態)から、中央のボタンを押すと電源が入ります。 電源ON状態で、中央のボタンを2秒以上押し続けるとOFFになります。 また、45分経つと自動的にOFFになります。 |
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電源ON時の画像です。 写真は風速測定モードです。モードは数字下にアイコンが出てくるので 非常に分かりやすくなっています。 この状態で左右ボタンを押すと、モードを切り替えできます。 風速を正確に測る為には、インペラーが風向きと平行になるように 向けなくてはならないので、計測にはちょっとコツがいります。 |
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温度計測時の写真です。 |
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裏側に電池(CR2032)を入れる部分があります。 本体は防水で、水に浮くのでマリンスポーツにも使用できます。 ゲーム、射撃時にフィールドのコンディションが詳しく分かるのは 大きなアドバンテージとなる為、これ1台で様々な計測の出来る ケストレルは非常にありがたい存在となります。 また、射撃会の時、射撃条件を記録しておくのにも使えまますし、 David Tubb氏の様に銃に取り付ければ、射撃時のデータ計測にも使えます。 |