ノズル長チェック冶具 弾棒

命中精度の重要ファクターであるノズル長ですが、
なかなか正確に測る手段がありませんでした。
そこで、ノズル長を測る冶具を製作します。

この細長い棒が、ノズル長チェック冶具 弾棒です。
構造は非常に簡単で、直径2〜3mmのABS丸棒の先端に、
BB弾をプラリペアなどで接着するだけです。

使用するBB弾は、普段使用するBB弾を用いてください。
直径が大きい物と小さい物では、0.1mm程差が有り、ノズル長チェックに支障をきたします。
ノズルが最も前進した状態で弾棒を銃口から挿入し、
ノズルに当たるまで押し込みます。

途中でパッキンを乗り越える感触があり、そこからノズルまで、ガタが有るか無いかが
一発で、手に取るように分かります。

慣れてくると、正確に足りないノズル長を測ったり、パッキンを乗り越える感触で
抜弾抵抗も測る事が出来ます。

棒の長さは700mmもあれば、どんなバレル長にも対応できると思います。
私は買ってきた定尺の1mのまま使用しています。

*注意*
弾棒を挿入したまま、絶対に射撃を行わないでください。
物凄い勢いで、弾棒が飛んできます。