HSGI
"TACO" Modular Single Rifle Magazine Pouch


アメリカ HSGIから販売されているマガジンポーチで
ITW FASTMAGやBFG Ten-Speedシリーズの様に
ポーチの弾性でマガジンを保持するオープントップタイプのマガジンポーチです。

国内ではHSGIの代理店でもあるAAGさんやAGGRESSOR GROUPさんで購入可能です。
価格は1個\3000ちょっと、カラーはブラック、カーキ、コヨーテブラウン、マルチカム、スモークグリーンなど
様々な種類があります。ちなみに画像の物はマルチカムになります。
ナイロンの本体に90°角度を変えてカイデックスのブラケットが入り、
それを伸縮性のコードで編み上げると言う変わった構造のマガジンポーチです。

前面、背面にはそれぞれMOLLEウェビングが配置されており
付属のMALICEクリップを使い、ベルトや装備品のMOLLEウェビングに取り付けます。

オプションでパドルやベルト様のアダプターも販売されています。
背面の画像です。

伸縮性のコードは背面側で束ねられています。
ここの引っ張り具合でテンションを変えることができます。
HSGIのタグは背面についています。
側面のカイデックスブラケットの画像です。
このTACOポーチは古い型の物で、現在は射出成型品のブラケットに変わっています。
マガジンを収めるとこんな感じです。
適度にテンションがかかっており、真上にしっかり引き抜かない限り
マガジンが落ちることはありません。
このTACO マガジンポーチ最大の特徴は、
1つで様々な大きさのマガジンに対応できることです。

コードの引っ張り具合でテンションを調整できるのですが、
一緒にナイロン部分とブラケットの広がり具合も調整することができます。

コードを緩めると、SR-25用の7.62mmマガジンも画像のように入れることができます。
AKなどの、厚みのあるマガジンでもOKです。
ポーチで悩むG36用のマガジンも余裕を持って装着できます。

オープントップタイプのマガジンポーチは
M4 5.56mm用ならそれだけ、と言う専用品が多いのですが
このポーチは汎用性がとても高く、工夫次第ではグレネードやボトル類も
装着、持ち運ぶことができます。

ドローの際も非常にスムーズかつ素早く引き抜け、
とっさのマガジンチェンジにも柔軟に対応します。