Propper
A-TACS FG ACU COAT & TROUSER

アメリカ Propperから販売されているACU(Army Combat Uniform)で、
A-TACSパターンの森林向けとしてリリースされたFG(Foriage Green)パターンになります。
従来のA-TACSはA-TACS AU(Arid Urban)と名称を変更しました。

A-TACSシリーズの特徴でもあるぼかしを取り入れ、緑、黄緑、深緑など
緑系の配色となり、パターンもAUのやや尖ったパターンから
水彩絵の具をポンポンと紙の上に置いたような、丸みを帯びたパターンに変更されています。

A-TACS FGの衣類は2012年4月11日現在、
PropperからBDU上下、ACU上下、コンバットシャツ、ショートパンツ、ブーニーハット、
パトロールハットがリリースされています。

ACUはアメリカ本土で上下共に$60前後、日本国内でも上下で¥16000前後と
リーズナブルな価格で提供されています。

まずはコートから見ていきます。
コート前面には、斜め方向に2つの大きなポケットが配置されています。
ベルクロは深緑で、ネームタグ部分は132mm×25mmです。
首回りはベルクロ止めでハイネックにもできます。
寒い時など、嬉しい機能です。
ベルクロ部分を折りたたみ、通常の襟にする事もできます。
首の裏のタグです。
サイズ(前回の反省を生かし、ミディアムレギュラーを購入)と
Propperタグ、製造国(ドミニカ共和国)の記載があります。

素材はポリエステル65%+コットン35%で、
ゴワゴワした微妙な着心地は健在です(笑)
フロントはジッパーで、上下どちらからでも開閉できますが
ドローコードは片方にしかついていませんでした。

ジッパーもちゃんと緑色で、YKKのモールドがあります。
こんな感じになっています。

欲を言えば、ジッパーが右にあるので右利きの私としては
やや操作しづらい感じがあります。
両肩に大型のポケットとベルクロスペースがあります。

ベルクロスペースは、ポケットのフラップ部分が102mm×53mm、
ポケット部分が102mm×120mmと十分な大きさを確保しています。
色々貼る人には嬉しいデカさです。
フラップにはドローコード?がついています。
使わない場合は内側にくっつけておけます。
左腕にだけペン差しがついています。
3本もさせるので、現場で困りません(笑)
肘部分は二重に補強されていて、内部にエルボーパッドを内蔵できます。
背中部分の画像です。
パターンが全体的に丸っこいのが分かります。

ぼかしの効いたベースパターン(カーキ+フォリッジグリーン?うぐいす色?)に
グリーン系数色と黒っぽい色を筆でポンポン置いたようなパターンです。

全体的にぼかし、グラデーションがかかっており
「一見するとよく分からない何か」と、視認→感知を遅らせる働きがあるそうです。
続いてトラウザーを見ていきます。

こちらもコート同様のパターンとなっています。
フロントは伝統的なボタン&ボタンホールで、個数は4です。
こちらがタグになります。
素材はポリエステル65%+コットン35%です。
表記はコートと変わりません。

こちらもミディアムレギュラーを購入しようと思ったのですが品切れで、
代わりにミディアムロングを購入したのですが、、、悲劇は後ほど。
両腿サイドにはボタン3つ止めの大型ポケットがついています。
デッドマーカーなどを入れるのに便利です。
入り口をバンジーコードで絞れます。

コードストッパーが後ろ寄りにあるので
膝をついた時に、ゴリッと挟んでしまう事はありません。
膝部分は二重になっており、ニーパッドを内蔵できます。
ニーパッドポケットの横には、ベルクロ止めの小さなポケットがついています。
裾もコードで絞る事ができます。
お尻部分です。
ここは生地が特に厚くなっています。

背面にもポケットが2つ備え付けられています。
タグ類になります。

Propperタグ、A-TACSカモ仕様のタグ(facebookの案内付)、
NIR処理が施されていない事を示すタグがついています。
続いて、手持ちの迷彩と比べてみた画像です。

まずはA-TACS FGとA-TACS AUの比較です。

同じA-TACSシリーズですが、色調はもちろんの事
パターンがまるで違うのが分かります。
続いてA-TACS FGとMARPAT(放出品)の比較です。
MARPATの方が濃い緑と茶色、黒を使用しているので
全体的に暗く見えます。

森林、特に日陰で絶大な効果を発揮するMARPATに
どこまで対抗できるか、見物です。
続いてA-TACS FGとDPMの比較です。
パターンに鋭い方向性のあるDPMと比べると、
全体的にもっさりした印象を受けます。
最後にA-TACS FGとマルチカム(メーカー不明)の比較です。
BDUを手放してしまったので、ブーニーとの比較です。

色彩がよく似ている事と、パターンが同じ丸型という事から、
FGもマルチカムを相当意識している事が分かります。

恐らく、運用シチュエーションはマルチカムに近いと思われるので
両者でどう違ってくるか、今後テストしていきたいと思います。

このA-TACS FGは継続調査記事として、日本の四季を通して
様々なシチュエーションで撮影を行い、効果を検証してみたいと思います。
ただでさえシャコタンな私にロングを履かせると、、、
やっぱり裾が余りました(笑)

ブーツに隠れるにしても、あまりにダボダボなので
結局、裾上げすることにしました。

恐らく世界で初めてFGを裾上げするはめになったと思います(泣)