題名の通り、マルイのエアショットガン(スパス/M3)を0.28g弾仕様にするためのホップです。
まず材料です。

・インナーバレル
・ホップパッキン
・電動ガン用パッキン
・アロンアルファ耐衝撃(100均の瞬間接着剤は何故か剥がれ易いのでお勧めしません)
・剃刀の刃(カッターでも代用可ですが、出来ればカッターよりも薄く、鋭利な刃の剃刀をお勧めします)
まず純正パッキンのホップ部分を切り落としておきます。純正パッキンに行う加工はこれだけです。
電動ガンのパッキンを切り出します。このあたりはG-HOP製作とほぼ同じです。
枚貼り付けてかさ上げします。

これは0.28g仕様なのでこのかさ上げ量ですが、使用弾によりここのかさ上げ量は変わります。
0.25gで1mm〜1.5mm、0.2gで1.5mm〜2mm程度のかさ上げが必要と思いますが、現段階では未確認です。
電動用G-HOPと同じようにフロント側を少し開け、パッキンを貼り付けます。
ここまでは比較的すんなり出来ると思います。問題はここからです。
先ほどのパッキンの上からもう1枚重ねて貼ります。
この2枚目に関してはフロント側を開けなくて大丈夫です(エア漏れ防止にもなります)
この2枚目の貼り合わせが難しく、微妙な力加減でパッキンが変形してしまい、
ホップが強くなりすぎたり、歪んだりしてしまいます。

ここで失敗するとやり直しです。全神経を集中させて下さい。
いかに均等な力加減で貼れるかが鍵になります。
失敗例です。わずかに歪んでしまいました。
極力一直線になるのが望ましいです。
この部分ですが、先に2枚貼り合わせておくとホップが強すぎてしまい失敗します。
絶妙なバランスがあるみたいです。
あとははみ出た部分を削ぎ落とし(少しでも固定パーツに干渉するとパッキンが変形します。)、
加工しておいたパッキンを載せて終了です。
一番上にのみ、作ったバレルを取り付け、1発だけ装填してテストして下さい。
OKなら次のバレルに取り掛かり、ダメならやり直しです。
※3本作ってからでも良いですが、3本同時に組んでしまうと、
どのバレルがダメなのかわかりにくくなります。テストは1本づつ行ってください。
(1発装填の場合、1番上のチャンバーに弾が入る為、1番上にバレルを付ける必要があります)
 
 
この工程×3本です。固定ホップのため、製作精度と地道なテストが全ての鍵となります。
可変ホップのように、融通が利かないので、電動ガンのG-HOP化よりも神経を使います。
また、3本同じようには出来ず、どうしても製造誤差は出来てしまうと思いますが、
そこは「ショットガン」であると思えば大して気にならないかと思います。
なお、3本完成し、いざ組み上げる際、最もよく出来たと思うバレルを1番上に取り付けましょう。
 
非常に繊細な作業が必要なので、サクサクっと出来る加工ではないのですが、
お金を掛けずに流速電動ガンに張り合うショットガンを作るにはそれ相当の努力が必要なんです。
何事も簡単に力だけ得ることは出来ないと言うことですね。
 
メリット
・重量弾使用による遠距離射撃が可能になる。
・ブッシュが抜きやすくなる。
・機関部はそのままなので寿命が短くなったり、コッキングが重たくなったりすることはない。
・威力はそのままなので相手にも優しい。
・低予算で出来る
 
デメリット
・固定ホップなので重量弾以外使用出来なくなる。
・神経を使い、非常に繊細な作業が必要。
・面倒な作業工程を最低3回行う。
・テストも最低3回。