G-HOP Type タフネスのグルーピング

G-HOPの弾道特性、制作方法と紹介してきましたので、
今回はG-HOPのもう一つの特徴「命中精度」を見ていきます。

電動ガンは最近の機種を除き、ノズル長が大幅に足りておらず
デフォルトでつまづきホップとなっており、精密射撃には向きません。
ノズル長を伸ばすとなると、タペットプレートやノズル、チャンバーに大幅な加工が必要で
あまりお手軽とは言いがたい状況でした。

G-HOPの場合、前後にパッキンが延長されているので
ノズル長はそのままでもパッキンで弾がしっかり保持され、
ノズル長を適正にしたのと同じ効果が得られます。
これにより、ノズル長の足りていないノーマルより高い命中精度を得ることが出来ます。
また、スピンプレートと気密パッキンがセパレート構造になっているのも
大きな要因の一つです。これによりパッキン全体の収縮の影響を受けにくくなっています。

M14、89式などの後発スタンダード電動、次世代電動はデフォルトでノズル長が足りており
命中精度において、スタンダードよりは恩恵の度合いが小さいです。
押し方は調査で使用したシムゴムを介してプラのプレートで
真っ直ぐ押す方法にてデータを取っています。
使用したG36Cは調査の時のままで内部はノーマル、バレルのみ取り替えています。
ミニバッテリーがなくなったので、ハンドガードを外してスティックバッテリーを装着、レストバッグにて保持しています。
水平はデジタル水準器にて確認、手抜き無しのガチ撃ちでデータを取っています。
まずはバレル、パッキン、シムゴム、プランジャがノーマル状態でのテストです。
使用弾は東京マルイ SPG0.3gの新品を使用、30mで10発×3セットの30mチャレンジ方式でグルーピングを取りました。
ホップはBB弾が30m先の的までストレートに飛んでいく位に調整しています。

結果は8発命中、7発命中、6発命中と全弾命中とはなりませんでした。外れた弾の殆どがドロップ弾か上昇弾で、上下に外れています。
ノズル長が足りていないつまづきホップ特有の、大きく縦に割れるグルーピングとなっています。
こちらがG-HOP Typeタフネス+面押しプランジャに交換したグルーピングです。
同じくマルイ SPG0.3gを使用しています。

グルーピングは一気に縮まり、137mm、157mm、137mm、平均143.66mmと30mチャレンジで記録を取れるくらいになっています。
このグルーピングは、電動ガン中トップクラスの命中精度を持つ89式と同等のグルーピングとなり
G-HOPに交換するだけで、後発スタンダードの高い命中精度に匹敵する命中精度が得られます。

この様に、G-HOPは低伸弾道と命中精度を両立することが可能です。