フラットホップチューンL.D.F-HOPの紹介

ガンジニアより発祥し現在では海外でも広まっている

フラットホップチューンですが、今回私がG-HOPを元に

改修したフラットホップチューンの亜種となるL.D.F-HOPを

紹介致します。

 

L.D.F-HOP(Long Distance Friction-HOP=長距離摩擦HOPの意)

の名通り、G-HOPをより長距離摩擦化した構造になっており

より弱い保持で強烈なスピンを掛けられることからセミや単発は

勿論のこと、ハイサイにもより適合した作りとなっています。

 

以下よりL.D.F-HOPの作り方を紹介していきます。

まずスピンシートを延長するためにインナーバレルの

HOP窓を前後に拡大加工します。

 

今回延長した寸法はノズル側1.5mm、マズル側2.0mmほど

延長してあります。

加工後はHOP窓の前後に面取りの為、削り込みを入れてます。

 

前後に伸びたことでHOPの掛かりをより強くできるほか

G-HOPままではややノズルが足りなかった機種でも

ノズル自動調節機能を働かせることが出来るようになります。

次にスピンシートを貼り付ける際のかさ上げを行います。

 

私はシートを貼り付けた後の調整の手間とプランジャーで

押し込んだ際、シートだけが変形するようプラ板を使用してます。

 

使用しているプラ板は厚さ0.5mmの物で、チャンバーにバレルを

組み込む際出っ張らないようにするのと、シートを柔軟に動かすため

外側と内側の縁を斜めに削り込みを入れておきます。

 

私は便宜上、この部分をスピンシートブリッジと呼称しています。

HOP窓の拡大加工、スピンシートブリッジの製作が終わったら

スピンシートの貼り付け作業を行います。

 

スピンシートの貼り付け後、写真のように形状の調整をしたら

チャンバーパッキンを被せてインナーバレル側の加工は

終了となります。

 

ここの行程に関してはG-HOPとほぼ同様になります。

インナーバレル側の加工が全て終了すれば、後はチャンバーへの

組み付けとなりますが、純正よりもHOP窓を延長している分

チャンバーのHOP窓も延長する必要があります。

 

インナーバレルと違って狭く細かい箇所なので、手持ちの工具に

よっては最も加工が難しい箇所になります(笑

 

こちらの窓もインナーバレル側と同程度のサイズで十分です。

全行程が終了したらHOPレバーを上下させ、スピンシートが

柔軟に上下するか、異常な変形はないかなど確認して

問題がなければ完成となります。

 

元となったG-HOPと比較して作業工程が増加し、内容も複雑化

していますが重量弾も難なくかっ飛ばせるHOP効率と

ハイサイに置ける軽量弾使用時にも長距離まで飛翔させられる

柔軟性を持ったフラットホップチューンとなります。